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今週は京王杯2歳ステークス、ファンタジーステークス、アルゼンチン共和国杯、みやこステークスと重賞4鞍が組まれています。
また、今週の勝負レースは通常の倍額での勝負レースとなります。
今週の会員様情報は重賞レース4鞍+倍額勝負レース1鞍の合計5鞍提供の特別週となります
19年はファンタジーS、京王杯2歳S、アルゼンチン共和国杯的中で約90万円獲得
重賞回顧:天皇賞・秋
1着エフフォーリア
レース序盤はコントロールしながら好位の中目から進め、先行集団直にポジションを取って道中は前にグランアレグリアがいる状況となっていました。
途中でグランアレグリアが2番手まで上がった地点でも無理はせず、3~4角でもカレンブーケドールの後ろでジッとしながら4角手前でも追い出さずに直線序盤でも追い出しを待つ余裕がありました。
グランアレグリアが抜け出していた坂の登りで伸びて先頭に立ってくると、コントレイルの追撃もほぼ問題とせず横綱相撲で1馬身差の完勝となりました。
後ろのコントレイルに対して焦らずにワンテンポ仕掛けを待って直線に入り、坂の登りで一気に伸びる競馬に持ち込めたのが大きな勝因と言え、コントレイルを最後まで寄せ付けなかったのは意外なパフォーマンスでした。
これまでに見せていた坂の登り地点の加速は現役最強クラスで、L2 地点で1馬身の差からグランアレグリアを捕え、対コントレイルを意識してしっかりと完封する事ができました。
これまでにまだ弱点を1つも見せていないだけに、展開に合わせた競馬なら中距離~長距離戦ならどの競馬でも崩れる姿は想像できません。
2着コントレイル
序盤はエフフォーリアの後ろを徹底マークする形で進め、道中はエフフォーリアの後ろで我慢させるも展開の動きが無いまま4角となり、この地点でエフフォーリアが追い出しを待っていましたが、コチラも動かずにエフフォーリアの後ろを徹底マーク。
中団から直線で外に出してL2で渋太くエフフォーリアに食らいつくも、差は詰まらずに最後はグランアレグリアを競り落とすところまでの2着となりました。
エフフォーリアに対して一列後ろから徹底的にマークして決定的な末脚を生かしたいところでしたが、雨が降ったこととそこまで軽い馬場にならなかった事で良さが出し切れなかった可能性もあります。
馬場に依存しないエフフォーリアにとっては、他馬がベストパフォーマンスを出し切れない適度な馬場状態となった事も勝因のひとつと言え、この馬場としては仕掛けが遅れてトップスピードの質も求められた恰好となり、2番手につけたグランアレグリアの存在でロングスプリント戦になり切らずにラストで少し甘くなってしまいました。
今回はカイザーミノルの横山(父)騎手のレースメイクが息子の勝利をアシストする形となったとも言え、社台グループ+横山一家のチームプレーに1頭で立ち向かって2着なら悲観する内容ではありません。
先週の会員様情報結果
日曜日
東京11レース
天皇賞・秋
1コントレイル
ホープフルS時は年末のタフな馬場の中山2000mで求められるものを引き出せるかどうかは未知数でしたが難なくクリアしての完勝となりましたが、東京スポーツ杯時は超スローバランスでも速い時計が出る特殊な超高速馬場で、アーモンドアイのJCや秋天と同じイメージがあり、後半に集中して高めてくる同馬のようなタイプは3~4角が小回りでペースが上がり切りにくいレースでは苦戦する可能性が高いように思えました。
それでもホープフルSでは非常に楽な手応えで直線に向いてどのくらい突き抜けるかという勢いを見せての勝利となり、皐月賞はサリオスも強い競馬をしていましたが後半の絶対量だけなら明確に上回っており、3~4角ではペースも上がっていた中で大きく外を回したロスも大きく、直線は馬場の良いところを通せたとは言えあれだけ長くポテンシャルを発揮できたというところからもあまり前半は急かさず入ったほうが良いタイプと言えます。
ホープフルSや皐月賞、ダービーのパフォーマンスからも道悪になって時計の掛かる馬場になった場合でも不安はありませんが、前走の大阪杯の内容からも理想は良馬場と言えます。
2走前のジャパンカップはかなり消耗が激しかった菊花賞後の1戦でしたが、アーモンドアイに次ぐ2着で高い能力を示した1戦と言えます。
今回はデキに不安はなく、アーモンドアイ不在のメンバー構成なら最上位の存在と言えます。
5エフフォーリア
厳しい流れになったとしても皐月賞で流れに乗った上でのロングスパートという形でも戦えている点からも心配はありません。
前目で収めれば余程ハイペースに乗っていかない限りは崩れる要素はなく、スローなら共同通信杯でも違いを見せたギアチェンジの性能の高さで上回る事ができ、質の高いトップスピードを持続する能力も高いタイプだけにロングスプリント気味になっても対応可能です。
これまで見せてきたレースパフォーマンスからも、どんな展開になっても上回ってこれる武器を持っているため、この馬が大きく崩れる場面は想像できません。
ダービーではハナ差で2着となりましたが、遅い流れで掛かる面を見せており最後は決め手の差で見劣ってしまいました。
トータルで見ればこの世代ではエフフォーリアがナンバーワンと言え、ギアチェンジ性能の高さや、坂の登りでの加速のすばらしさはこの舞台では大きなアドバンテージと言えます。
ただ、ダービーは2段階加速で仕掛けが早かったとはいえL1で差されただけに、最速地点までの加速の良さは目を見張るものがある半面で、L1までそれを維持しきる持続力はありません。
東京2000なら仮にロングスプリント戦になっても量的に苦労するイメージは無く、府中2000m戦の通常の流れなら大きな不安が無い1頭と言えます。
9グランアレグリア
この馬は強い競馬をした時が凄まじいパフォーマンスを見せており、阪神カップは1400mに短縮して実質的にはハイペースという流れの中で後半要素をほとんど落とさず引き出してきました。
高松宮記念でハナ差2着、安田記念ではアーモンドアイを2馬身半突き放す圧巻のパフォーマンスを見せましたが、阪神カップの内容は驚異的で、当時の馬場で33.9-34.2で入ってくるのは化け物レベルのパフォーマンスと言えL2地点での反応の良さも抜けていました。
内でロスなく運べたというのはありますがこのペースで見せた反応の良さが凄まじく、安田記念も流れた中での鋭い反応、加速で一気突き抜ける競馬となっており、しかも高速馬場でも少し時計が掛る馬場でもパフォーマンスを落とさないタイプだけに、1200~1600mなら安定して高いパフォーマンスが期待できます。
大阪杯は初の2000m戦で牡馬混合栓のG1で4着となりましたが、道悪の2000mは適性外の条件と言え、前走の安田記念は春3戦目で中2週だったことを考えるとアタマ差2着は悲観する内容ではありません。
土曜日の結果
東京11レース
アルテミスステークス
7 サークルオブライフ
初戦は並みのパフォーマンスで勝ち馬から7馬身差をつけられる3着となりましたが、2戦目の前走でパフォーマンスが一変した同馬。
牝馬限定戦を除外された前走の内容は圧巻の内容で勝利しており、上に飛ぶようにゲートを出て出遅れてしまい、ペースダウンした区間で一気に動いて中山マイル戦で全頭を捲って最後は馬なりで加速ラップで突き抜ける強い内容の競馬となりました。
あれだけロスの大きい競馬で上がり最速をマークして楽々と突き放した内容からも、素質は相当に高い馬と言えます。
今回は東京コースに変わってキレの面で未知な部分はありますが、前走の脚力があれば溜めれば良い脚が使える可能性が高く、このメンバーの中では最も妙味がある1頭と言えます。
2ベルクレスタ
前走は12.7 - 12.6 - 11.8 - 11.0 - 11.6とL1 で少し落としましたが、好位で進めて中弛みでポジションダウンして直線で捌きながら加速という競馬になった中で器用に動けた点は評価できます。
新馬戦では坂の登りでの加速で良さをはっきりと見せており、超スローから11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 11.5のラップ推移で、3~4角も11秒台で中盤も速めの展開となり、L3-2の加速地点(11.6-11.3)で中団外からスッと伸びて前のセリフォスに迫っただけに、府中でも問われる坂の上り加速に対応できている点は1つのアドバンテージと言えます。
この馬は速地点で良さが出るタイプと言え、素材型に対してギアチェンジで出し抜く競馬に持ち込む事が出来れば上位可能の1頭と言えます。
6 フォラブリューテ
初戦で見せたパフォーマンスが圧巻で、末脚のキレやトップスピードの質も最上位の存在と言えます。
前走の末脚のインパクトは評価できますが、入り方が甘かった点が懸念材料で、前半に力んでいた点からも、今回の半端な枠からでもスムーズな競馬ができるかどうかがポイントとなります。
初戦は新潟マイル戦で超スローから12.8 - 12.1 - 11.2 - 11.1 - 11.4という後半3F勝負となりましたが、出負けした後は壁を作って脚を溜める競馬となり、中団外からリカバーしつつ正攻法で進めて直線半ばで外に出すとスッと反応して突き抜けました。
最後は突き放しましたが11.4に落としており、当時の新潟は開幕週の超高速馬場だっただけに、前半がかなり遅くて後半もL3最速で比較的仕掛けが早く出し切りやすい展開だった点を考えると、東京マイル戦のここは踏み遅れて2~3着に取りこぼす可能性はあります。
結果は情報通りに1番人気の6フォラブリューテが差し届かずに5着に敗れ、妙味7番人気の情報馬7 サークルオブライフが1着となり3連単16万4230円馬券的中で98万5380円の払い戻しとなりました。
土曜日
阪神11レース
スワンステークス
9ダノンファンタジー
4走前の阪神カップ勝ち時は、内枠に先行各馬が揃っていたために上手く3列目の内から2列目まで押し上げられた側面はありますが、約2馬身の差をつけての完勝というのはマルターズディオサやインディチャンプが相手だった点を考えても立派なパフォーマンスと言えます。
適性的に阪神1400mがフィットした印象があり、阪神カップは平均ペースで淀みない流れに好位で入って、自身平均で余裕を持って抜け出す事ができました。
1400mで前半のスピード面を高めて総合的な良さを引き出しており、次走の阪急杯はゲートで座り込んでしまい力を出し切れませんでしたが、レコード決着の中で3着馬からコンマ2秒差なら悲観する内容ではありません。
高松宮記念は適性外と言える重馬場の1200m戦で参考外の12着。
前走のヴィクトリアマイルは流れが向かない中でも2着馬からコンマ2秒差の7着に健闘出来ており、非根幹距離でリピーター好走率の高い阪神1400m戦なら、巻き返しを狙える条件と言えます。
3ルークズネクスト
休み明けの前走は初の古馬との対決でクビ差の2着に好走。
今回は1ハロン短縮の1400m戦となりますが、理想は自分の形で逃げられる展開で、ハイペースで流れてしまえば好位内というのも選択肢に入れる事ができます。
この辺は隊列やホウオウアマゾンやセイウンコウセイの出方次第となりますが、この2頭はそこまで飛ばすイメージが無いため、自分で適正ペースを作っていく方が良さそうです。
多少なら緩んでも対応可能できますが、ある程度引き上げて前につけて前半のスピードを生かす事が出来ればこのメンツでも互角に戦える1頭と言えます。
6ホウオウアマゾン
前走のNHKマイルCでは9着となりましたが、L2まで食らいつけたのは収穫と言えます。
1400通過が1:19.7で、この地点で2列目付近で踏ん張っていたなら19秒台で入っている計算となります。
NHKマイルCではスピードの質が求められた中で1400通過のラインまでは流れの中で戦えていたと言え、L1で甘くなったのは「トモの感じが本当ではなかった」と武豊騎手が話していた点からも悲観する内容ではありません。
質的にスピード面で目途を立ててきた点と、ルークズネストを上回ることができたのは好感が持てます。
前走のNHKマイルCは入りを34で入っても1400通過のラインでは34秒半ばまでで後半をまとめられた可能性が高いだけに、1400のラインとして、前半34秒以内で入って後半を34秒半ばでまとめてくる最低ラインをクリアできている1頭と言えます。
結果は6ホウオウアマゾンが3着となり、コンマ1秒差で261倍が不的中となりました。
2021年の春のG1レース 成績(11戦325万円獲得)
・高松宮記念 97.7倍的中で29万3100円獲得
・大阪杯 危険な人気馬グランアレグリアを切って159万円獲得
・桜花賞 3連複26.6倍的中で39万9000円獲得
・皐月賞 823.2倍的中で41万円獲得
・オークス 3点指示で56万4000円獲得
2020年の秋のG1レース結果は12戦7勝となりました。
ホープフルS 55.6倍的中
朝日杯FS 51万3600円獲得
阪神JF172.6倍的中
マイルCS◎グランアレグリア1着固定44.8倍的中で33万6000円獲得
天皇賞・秋 41.3倍的中で20万6500円獲得
秋華賞 31.4倍的中で62万8000円獲得
スプリンターズS 7.9倍的中で19万7500円獲得
2019年の下半期のG1レースは12戦5勝 215万円獲得となりました。
2017年のG1レース結果は23戦10勝(的中率43%)
累計330万1000円獲得(回収率260%)となりました。
2016年G1レース結果
21戦14勝(510万円獲得)
2015年G1レース結果(秋)
11戦7勝(60万円→302万7630円)
2014年G1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)
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