【競馬】メインレースの競馬予想+勝負レース【予想】

福島9レース

このレースは障害G１馬のオジュウチョウサンが4年8カ月ぶりの平地戦となる1戦です。

オジュウチョウサンはこのレースを勝利することができれば、フルゲート割れという条件付きではあるものの平地重賞に参戦可能となります。

史上2頭目の障害殿堂馬入りも濃厚と言われているオジュウチョウサンですが、平地は2戦して未勝利。

陣営は、今回の挑戦はあくまで「勝って、平地G1の出走権を得るためのもの」と公言ており、仮にこの開成山特別を勝利した場合は2400mを超えるような距離で、かつフルゲート割れのレースがターゲットとなり、直接G1を狙う場合は12月の有馬記念（2500m）が最も現実的な選択となります。

また、賞金加算を狙う場合は、G3よりもより高額な「G2」を選択する可能性が高く、7月以降の2400m以上かつ、フルゲート割れが見込めるG2レースの京都大賞典（2400m）、アルゼンチン共和国杯（2500m）、ステイヤーズS（3600m）が選択肢として考えられます。

近5年すべてフルゲートの有馬記念ですが、特別登録を行った馬の内でファン投票上位10位以内に入れば、賞金順で除外対象でも出走することができるため、平地G1挑戦が叶います。

今年6月の宝塚記念（G1）では、4268票を獲得し43位にランクインしており、これは特別登録を行った馬の中でならファン投票9位に該当していたため、オジュウチョウサンが登録権さえ所持していれば出走できていた事になります。

そういった経緯からも注目を集める1頭で、ここは過剰人気となる1頭と言えます。

馬券を組み立てる上ではこういった過剰人気の馬を切るのが鉄則となります。

４ドリームスピリット

ディープブリランテの仔ながらも長距離適性の高いタイプで、最後まで伸びてきているようにポテンシャルの高さは問題ありません。

前走の東京2400ｍ戦ではややスローから12.2-12.6-11.5-11.7-12.1で流れるポテンシャル戦を２列目外から３～４角でアルビオリクスを目標に外から渋太く抜け出しての勝利。

３着馬には３馬身半の差をつけており、ポテンシャル面だけでなく前半のスピード面も問われている中で先行してやれたという点は大きく評価できます。

５ジュンファイトクン
雨の影響で渋った馬場に不安があり、休み明けという点も割引材料です。
また、この馬は新潟内回りでパフォーマンスを上げており、前走の岩船特別でも12.3-12.2-12.1-11.1-12.0のラップで最後にひと脚を使っての２着。
福島2600ｍ戦は向正面～３角の仕掛けになりやすいロングスパート適性が問われがちなだけに、適性的には買い辛い1頭です。


９コンボルド
２走前の燧ヶ岳特別では力の要る最終週の馬場で早めに仕掛けて粘り込んでの２着。
Ｌ４最速は３角が緩い福島ではよく起こりやすい展開で、そういう競馬で結果を残してきたのは評価できます。
前走の荒川峡特別は道悪の外差し馬場の中でボコボコの内目を走った事が響きましたが、コース適性的には問題無い1頭と言えます。

結果はオジョウチョウサンが１着となりましたが、会員様情報では４ドリームスピリット、９コンボルトの軸２頭の３連単５３．８倍的中となりました。





有料情報のお申し込み方法


２０１７年のG1レース結果は２３戦１０勝（的中率４３％）

累計330万1000円獲得（回収率２６０％）となりました。

朝日杯ＦＳ　23万4000円獲得