日曜日の結果
中山11レース
良馬場のダービーを考えた場合時点でこの馬が最有力候補となりますが、前走時のホープるS時は年末のタフな馬場の中山2000mで求められるものを引き出せるかどうかは未知数でした。
東京スポーツ杯でも48-45に近い形で進めており、この場合は超スローバランスで高いパフォーマンスを見せていました。
東京スポーツ杯時は超スローバランスでも速い時計が出る特殊な超高速馬場で、アーモンドのJCや秋天と同じイメージがあり、後半に集中して高めてくる同馬のようなタイプは3~4角が小回りでペースが上がり切りにくいレースでは苦戦する可能性が高いように思えました。
それでも前走のホープフルSでは非常に楽な手応えで直線に向いてどのくらい突き抜けるかという勢いを見せての勝利となりました。
短い期間でも馬体に幅が出ていた点も好印象で、まだ奥が深そうな1頭と言え、ホープフルSでは適正面でどうかという条件も難なく克服してきただけに、今回の条件でも不安の無い1頭と言えます。
会員様情報では1コントレイルからの馬連6.6倍的中となりました。
土曜日の結果
阪神11レース
前走の朝日杯2着はタフな流れになった中でもしっかりと脚を使ってきての2着。
L1で見せた甘さの原因はマイルという距離の可能性もありますが、3~4角で終始外を回す形でかなり難しい競馬になっていただけに距離に関しては大きな不安はありません。
L1まではサリオスと大きな差はありませんでしたが、最後に明確に甘くなってしまってサリオスに1馬身程離されてしまいました。
もう少し内目から運べれば差は詰まっていた可能性が高く、3角地点でも緩んでなかった中で3~4角終始外というのはかり厳しい展開だったと言えます。
朝日杯組では1枚上の競馬をしており、スローのロングスプリントでもある程度やれているだけにマイルは守備範囲と言えます。
今回もメンバー構成的に流れる可能性が高く、流れたとしても嫌う材料が見当たらないため、重い印候補の一頭となります。
前走のシンザン記念は時計が掛かる良馬場の中で先行策から上手く一脚を使って出し抜く競馬でクビ差の2着。
2走前の朝日杯では休み明けだった事もあり、3角から内にモタれ気味になった事で4角と直線入り口でロスが生じて外に出すのに手間取ってしまいながらも5着に踏ん張れていました。
この時はハイペースで頑張れており、基本的には前半のスピードを生かす競馬が理想です。
相手関係を見ても朝日杯組では2番手グループの競馬ができており、上手く内目を通せれば圏内のチャンスは十分にあります。
10ギルデッドミラー
2走前のこぶし賞の内容が良く、クビ差2着に敗れましたが動くところでの反応の良さは目立っており、ラストで交わされた相手がサトノインプレッサ(次走の毎日杯勝利でNHKマイル予定)という事を考えると、高く評価すべき内容でした。
このレースは終始掛かりながらの競馬でコントロールに苦労しながらの恰好となり、重馬場でかなり遅い流れの中、3角以降徐々にブレーキを外しながらスピードに乗せていって直線前半の抜け出す脚は素晴らしいものでした。
サトノインプレッサには外から伸びてこられましたが、ここまで遅くて力の要る馬場では中距離的な適性が求められた面が強く、難しい競馬でも3着以下は問題としていませんでした。
気性が前向きな分ギアを上げるのにブレーキを外すという手段を取れるというのは良い材料で、4走前のサフラン賞3着時も相手関係を考えれば上等と言える内容で、後半特化の競馬である程度目途を立てている点は好材料と言えます。
前走の君子蘭賞勝ちは阪神の1800m戦で稍重で渋っていたということもあってペースの意識も落ちており、2.4秒でかなりのスローから3F勝負でL2最速11.1と馬場を考えると割と速いラップを要求されていました。
前走は時計・ラップ的にかなり優秀な内容でしたが、力の要る馬場でかなり緩い流れだったこともあり、そういった前半要素ではなく後半のトップスピード面を求められて良さが出たと言えます。
今回の道悪条件なら前走の君子蘭賞のパフォーマンスは高く評価できます。
4走前のベゴニア賞2着時は不良馬場でもマイル戦である程度強い競馬ができており、平均ぺースで流れて中盤で少し息が入って後半2Fは11.8-11.8。
速いラップは要求されない競馬となりましたが、前後半のバランスが求められた一戦となっており、同日の2勝クラス、3勝クラスの1800m戦はいずれもハロン12程度の時計しか出せていない点を考えるとこのベゴニア賞は時計的には価値がある内容と言えます。
しかもL1も11.8でまとめている点は評価できます。
前目から平均ペースの流れに乗れていたことを考えても、不良馬場で前半の質を求められなかったことも好転した材料と言え、今回の道悪条件は適性的にフィットしそうな存在と言えます。
会員様には無料公開情報馬6タイセイビジョンと9プリンスリターンからの3連単指示で82.1倍的中となり、12万3150円の払い戻しとなりました。

2019年の下半期のG1レースは12戦5勝 215万円獲得となりました。
↓スプリンターズS 61万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-10-01.html
↓秋華賞70万9700円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-10-14.html
↓マイルCS25万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-11-19.html
↓ジャパンカップ48万1000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-11-25.html
↓朝日杯FS11万4000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/9535865.html
2017年のG1レース結果は23戦10勝(的中率43%)
累計330万1000円獲得(回収率260%)となりました。
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240740.html
2016年G1レース結果
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240634.html
21戦14勝(510万円獲得)
2015年G1レース結果(秋)
11戦7勝(60万円→302万7630円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8286359.html
2014年G1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-03-27.html
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