日曜日の結果
阪神11レース
2000mでこのメンバー構成ならポジショニングも厳しくなり、出遅れて後方にいる可能性も十分あり得るため、リスクがある1頭と言えますが、雨の影響でトップスピードの質が問われない条件となるなら浮上してきますが、パンパンの良馬場想定となるここは強気にはなれません。
この馬はトップスピード戦では苦戦しますが、昨年の有馬記念のように力のいる馬場では大きくパフォーマンスを上げており、力のいる馬場で相対的に大きくパフォーマンスを上げられそうな条件で狙いたい1頭です。
スローからのヨーイドンの競馬ならこの馬が浮上し、瞬間的なトップスピードの質や、L1まで11秒を切るかどうかという脚を使ってきている点は大きな武器と言えます。
この馬は相当の決め手を爆発させることができる馬で、ギアチェンジも含めて後半のトップスピードの瞬間最大速度とその持続力3はかなり高いレベルにあります。
レベルの高かったアイビーSでは器用さを全面的に活かしての勝利となり、鞍上が迷っても楽々反応してしまう機動力の高さを見せました。
阪神JFではゲートでタニノミッションに入られて怯んでしまい、後方からの競馬となりながらもコンマ1秒差の2着で、まともなら勝っていた内容です。
桜花賞にしても序盤でぶつけられる不利を受けて位置取りが悪くなってしまい、トモも落としていた中で3着まで追い上げており、まともなら2着はあった内容でした。
馬柱を補正すると1,1,1,1,2,3,1,5,1着という戦績となり、3走前の秋華賞は条件的にベストではい中で2馬身差の圧勝を決めており、世代最上位の存在と言えます。
エリザベス女王杯では3~4角で急なペースアップの流れに戸惑って上りの速い決着に対応できませんでしたが、前走の京都記念では12キロの馬体増で挑んで2馬身半差の圧勝。
秋以降、更に大きくなって馬に幅が出てパワーアップしており、馬場不問でスロー濃厚のここはポジショニングの上手さを生かして好位からこの馬の決め手を生かせられれば上位濃厚の1頭と言えます。
ただ、大外枠は割引材料となります。
5ラッキーライラック
3走前のエリザベス女王杯はトップスピード戦となっており、2走前の香港ヴァーズでは分散して3~4角でやや外目からそこまで速いラップを踏んでいないところで押し上げながらグローリーヴェイズに突き放されていたため、ベストはエリザベス女王杯のような現実的に力の要る馬場でのトップスピード戦と言えます。
この馬は適性が幅が広く、1800mでペースが上がった中で先行しても問題無かったため、大崩れしにくいタイプの馬と言えます。
また、ギアチェンジも問題無く、阪神牝馬Sのように極端なスローで後方からのトップスピード戦とかでなければ大きく崩れる不安はありません。
馬場次第で評価を変えたい一頭。
この馬が毎日王冠で見せたロングスプリント能力は現役トップレベルなのは間違いなく後半のロングスプリントではアーモンドアイ級のパフォーマンスを示しました。
アエロリット比較で見ても3番手以下とは少し差があり、このパフォーマンスが引き出せるなら今回の大阪杯の条件なら本命視しないといけません。
ただ、時計が掛かる馬場ではパフォーマンスを落とす可能性があり、マイルCSはギアチェンジを求められた中で反応がイマイチで物足りない内容でした。
中山記念は標準ぐらいの馬場で強い競馬をしていますが、毎日王冠のようなインパクトはなかっただけに、適性面を考えると高速馬場で信頼度が上がるタイプと言えます。
5ラッキーライラックと8ダノンキングリーが1,3着となり、ワイド3.4倍的中となりました。

日曜日
中山2レース(勝負レース)
中山から東京に替わった3走前で大きくパフォーマンスを高めてきた1頭ですが、この時は中間の動きも良くなっていました。
この馬はラストに使える脚があるため嵌れば勝てるタイプと言え、3走前は直線で馬群の中からメンバー最速の脚をつかって猛追して微差の2着。
再度東京戦となった次走は外枠から手頃な位置で流れに乗り、4着と着順は落としましたがレース内容は良化してきました。
前走は中山戦でも3着に好走できており、「外枠が良くなかったですね。3~4角で内に入れずにずっと外々を回らされてしまいました。状態自体は大きく変わっていませんし、中山でも問題はありませんよ」との事。
前走の中山戦でも崩れずに走れたのは大きな収穫と言え、内枠に入れた今回は前走以上のパフォーマンスが期待できる1頭と言えます。
放牧で立て直されてから馬が良くなっており、休み明けの前走はテンに行けずに控える形となり、道中はソツなく内を立ち回って直線では馬場の中ほどからしっかりと脚をのばして3着に食い込みました。
今回は間隔を詰めて更に上昇してきそうな1頭と言えます。
前走の中山戦では内枠でダッシュがつきませんでしたが、すかさず挽回して外にポジションを取って直線では一旦は2着に上がってきそうな場面を作っての4着。
「初戦で若さを見せていたのでブリンカー着用で挑みましたが、左の動きに敏感な面を見せていましたね。今日もハンドリングだけの競馬で頑張ったように能力は高いです。中山なら左に馬がいない外枠か、思い切った競馬が合っていると思います」と原騎手。
右回りコースの外枠ならパフォーマンスを一変させる可能性が高い1頭ですが、今回は内枠となり割引が必要です。
4ヨシオドライヴと7ヴァンデリオンが1,3着となり、3連単187.8倍、ワイド3.1倍ダブル的中となりました。


2019年の下半期のG1レースは12戦5勝 215万円獲得となりました。
↓スプリンターズS 61万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-10-01.html
↓秋華賞70万9700円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-10-14.html
↓マイルCS25万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-11-19.html
↓ジャパンカップ48万1000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-11-25.html
↓朝日杯FS11万4000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/9535865.html
2017年のG1レース結果は23戦10勝(的中率43%)
累計330万1000円獲得(回収率260%)となりました。
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240740.html
2016年G1レース結果
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240634.html
21戦14勝(510万円獲得)
2015年G1レース結果(秋)
11戦7勝(60万円→302万7630円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8286359.html
2014年G1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-03-27.html
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