今週は大阪杯週となります。
大阪杯週は過去4年2勝、ダービー卿CT4戦2勝、勝負レース4戦2勝となっておりこの1週間(4年分)で累計174万円の獲得となっています。
今週の大阪杯は通常の倍額(約6万円)勝負レースとなります。
また、今週の勝負レースも大阪杯と同様に倍額での勝負レースとなります。
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2018-04-01.html
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-04-02.html
ダッシュを利かせてハナを主張し取り切り、2番手のセイウンコウセイが深追いを避けた事でペースをコントロールする事ができ、平均に落とす格好で逃げる形となりました。
3~4角でも単騎で楽にレースを進め、緩いペースでも終始3馬身のリードがあり、直線序盤でも最内を通して坂の登りで加速ラップを踏んで粘るところを外からクリノガイディに来られてしまい、L1で接触を受けたものの最後まで抵抗して2位入線となり繰り上がりでの勝利となりました。
この馬は、これまでは基本的に超高速馬場でペースを引き上げて前半のスピードを生かして粘り込む形が好走パターンでした。
ペースを緩めてしまうと後半決め手の差で見劣ることが多く、馬場が重い中でペースをコントロールした場合には甘くなる可能性もありましたが、最後まで渋太く踏ん張れていた点は大きな評価が必要で、中京コースよりも中山タイプのイメージがあっただけに、中山コースでは更に期待が高まる1頭です。
出負けして後方からの競馬となり、促してリカバーして中団の中目に入ろうとしていましたがペースが一気に落ち着いたのでスペースがなくなり後方のまま進める格好。
4角から再度促して中団外に進路を取って直線外から渋太く伸び、L1で一気に伸びてきて3頭大接戦の外からまとめて差し切る行追いを見るも最後は3位入線で、繰り上がりで2着。
1200mの流れでは良い位置を取るのは難しく、今回はペースが上がらなかったために中団のスペースが埋まってしまった点も響きました。
ただ、ペースが流れた場合にはこの馬の最後の脚が削がれていた可能性が高く、いづれにしてもこの距離はベストとは言えません。
マイルも守備範囲だと言えますがベストは1400m戦のイメージが強く、非根幹距離のスペシャリストという印象が残りました。
日曜日の結果
中京11レース
中京記念
3ダイアトニック
ある程度流れても脚を使えるタイプの馬で、ハイペースになったとしても崩れず伸びては来るのは大きな武器と言えます。
ただ、質的に前半のスピードが足りないのは確かで、前半でどの位置まで持って行けるのかが重要になってきます。
今回は道悪が濃厚ですが、同馬はスワンSで道悪の中でモズアスコットを退けて勝利している実績があります。
ただ、当時は17番枠からの競馬で馬場の悪い内を通らずに進められた面があっただけに、まだ道悪巧者という感じはありませんが道悪でスピード不足を補える点は好材料と言えます。
この馬は強い競馬をした時が凄まじいパフォーマンスを見せており、前走の阪神カップは1400mに短縮して実質的にはハイペースという流れの中で後半要素をほとんど落とさず引き出してきました。
マイル戦ではアドマイヤマーズに二度完敗を喫していますが、桜花賞はかなり特殊な流れや条件だったため、後半の末脚の質量で圧倒してきている以上、マイルよりも1400mの方が合っているように思えます。
後は1200mまで短くなって対応できるのかどうかがポイントとなりますが、前走はかなりインパクトの大きいパフォーマンスだっただけに、1200m戦でも軽視できない1頭と言えます。
中京1200mなら相手関係は強敵とは言え適性面では十分戦える1頭。
この馬は高速馬場でも渋った馬場でもパフォーマンスを落とさず走れるタイプで、内枠を引けば大きく浮上します。
今のスプリント路線はダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、ナックビーナス、グランアレグリア、ノームコアといった強敵が揃っており、昨年よりも全体のレベルはかなり高くなってきています。
昨年は完璧な形で2着と考えれば、外目の枠を引いた場合には昨年以上のパフォーマンスは期待できませんが、雨で他馬が苦戦する分だけ馬場が悪化するほど相対的に浮上します。
会員様には3ダイアトニックと8グランアレグリアからの3連単指示で2177.2倍的中となり、43万5440円の払い戻しとなりました。

中山11レース
日経賞
前走の日経賞は鮮やかに突き抜けてラストまでラップを落とさなかったのは評価できます。
L2では一頭だけ鋭く加速できており、L2の地点ではまだ4列目に近い位置で前とは3馬身差ありましたが、これを一気にここだけで先頭に立ってきているためラップ的にはレースラップから逆算して11.2秒程度で走ってきている計算となります。
11.5-11.2-11.8として考えてもL2で加速できていると言え、後半は6F戦に近い中で分散しながら要所での鋭さを見せてきました。
この辺は中山内回りでも求められやすい適性で、ポテンシャルで分散しながらのもう一段の加速で違いを見せてきたのは好材料です。
この馬のポテンシャルは前半で余力を残せていれば底を見せておらず、力の要る馬場でも強い競馬ができている点も好材料です。
強気の仕掛けで後半勝負というのは池添騎手とのコンビ適性としてもマッチしており、前走で見せたL2の伸びは強烈だっただけに、ここも期待が大きい1頭と言えます。
14ミッキースワロー
このメンバー構成なら地力上位なのは確かですが、パフォーマンス的に下降線をたどっているだけに、過度な信頼は危険な1頭。
福島記念でも位置取りがクレッシェンドラヴと逆転したという側面もあり、良いころと比べると劣化してきているだけに、ここで押し出された人気になるようならあまり強くは狙えません。
高速馬場になるようなら浮上しますが、雨予報となるここは不安要素を抱えた人気馬となります。
道悪馬場は特段苦手ではありませんが、力の要る馬場で後半型のポテンシャル戦がベストという馬ではないだけに、連下~押さえまでの評価となります。
上記2頭のワンツー決着となり、3連単331.6倍的中となりました。
2019年の下半期のG1レースは12戦5勝 215万円獲得となりました。
↓スプリンターズS 61万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-10-01.html
↓秋華賞70万9700円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-10-14.html
↓マイルCS25万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-11-19.html
↓ジャパンカップ48万1000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2019-11-25.html
↓朝日杯FS11万4000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/9535865.html
2017年のG1レース結果は23戦10勝(的中率43%)
累計330万1000円獲得(回収率260%)となりました。
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240740.html
2016年G1レース結果
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240634.html
21戦14勝(510万円獲得)
2015年G1レース結果(秋)
11戦7勝(60万円→302万7630円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8286359.html
2014年G1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-03-27.html
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