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重賞回顧:天皇賞・秋
1着レイデオロ
前半は好位の後ろで入っていき、前半がスローで流れたために良いところを取って後は無理せずにミッキーロケットの後ろから3角で外に並びかけていく恰好となり、3~4角でミッキーロケットの外から好位に並びかけて楽な手応えで直線。
直線序盤ではジリ脚でしたが、ここではまだ本気で追われておらず、1ハロン手前からルメール騎手が本気で追い出すと明確に伸びてきて1馬身1/4差の完勝となりました。
展開はこの馬が力を発揮しやすいトップスピードの持続特化線となり、前半がスローで流れた事で良いポジションを取れ、ライバルのスワーヴリチャードは大きな不利を受けてレースに参加できなかった幸運もありました。
仕掛も早い展開となり、全ての面でレイデオロが出し切りやすい展開になっており、ダンビュライトの回避もあって先行勢が手薄でスペースを確保しやすかった点も大きく、スワーヴリチャードが後方からの競馬を余儀なくされ、スローの段階でサングレーザーより前を取れた時点で勝ほぼ勝ち負けになるとわかった内容でした。
末脚の絶対量勝負でスワーヴとサングレーザーだけが相手となるような展開で、スワーヴがスタートで終了したため、直線までの位置取りの差で優位に立てたのはルメール騎手の好判断と言え、2000mでこういったポジション取りができた点は大きな収穫です。
10着スワーヴリチャード
スタート直後に外のマカヒキが内に寄れてきてまともにぶつけられる形となり、最後方からの競馬となってしまい、道中もスローで流れて中盤以降は11秒台と流れているので押し上げるタイミングがない時点で勝負の舞台には上がれない展開となってしまいました。
3~4角でも一つ外を回して直線に入りましたが、直線序盤で後方2番手からコースロスを抑え気味に馬場の内目から追い出されるも差が詰まらず、デムーロ騎手も次のJCを考えて無理に消耗させずに流れ込んだだけの10着となりました。
展開的には前半だけが遅く流れて中盤以降はハロン11.5を刻んでおり、中盤までに前との差を詰める事ができない流れとなっており、中盤もスローで流れていれば自然と前にとりつく事ができていただけに、この時点で万事休すといった内容でした。
デムーロ騎手だけに、中盤で少しでも緩めば進出していた可能性がありましたが、中盤以降が流れていただけに、じっと脚を溜めてる末脚勝負のプランCに変更となりましたが、直線序盤で前が最速ラップとなっただけに、ここでの差が詰まらなかった時点で諦めて次に備えたような内容でした。
最後まで追っていればもう少し伸びていたはずですが、今回はチグハグな内容となってしまい度外視可能の10着となりました。
今回の敗因はマカヒキが外からまともにぶつけてきた不利にあり、内に押し込められての最後方からのレースとなり、スペースの無いところに入って前半のスローの流れの時にリカバーが出来なかった点です。
ただ、デムーロ騎手もこれまで大きなレースでかなり強引な騎乗で他馬に不利を与えてきていただけに、前日に重賞で断然人気のモズアスコット(ルメール騎手騎乗)を差し切って勢いに乗れてようやくG1で勝利できそうな天皇賞・秋でしたが、最大のチャンスで因果応報の報いを受ける結果となりました。
今週は重賞3鞍とJBC競走が組まれており、会員様にはこの6鞍の情報+勝負レースの合計7鞍の情報提供をさせていただきます。
今週の会員様への提供情報
京王杯2歳ステークス、ファンタジーステークス、アルゼンチン共和国杯、JBCスプリント、JCBクラシック、JCBレディスクラシック、勝負レース
土曜日の結果
京都11レース
スワンS
人気データ
1番人気 (2-1-1-6)
2番人気 (3-0-1-6)
3番人気 (2-2-1-5)
4番人気 (1-2-1-6)
5番人気 (1-0-0-9)
6番人気 (0-1-1-8)
7~9人 (1-2-2-25)
10人以下(0-2-3-64)
前走重賞ローテは(6-7-9-72)で大敗馬の巻き返し見られ、安田記念からの休み明けは好走確率が高くなっている。
安田記念直行組が(2-2-2-5)て13年以降、四年連続で連対馬を輩出している。
前走重賞で10着以下は(2-1-3-33)で巻き返してきた馬
2014年1着ミッキーアイル (前走安田記念)
2013年3着サダムパテック (前走安田記念)
2010年2着ショウナンアルバ (前走セントウルS)
2010年3着ジョーカプチーノ (前走日本ダービー)
2009年1着キンシャサノキセキ(前走スプリンターズS)
2008年3着ジョリーダンス (前走スプリンターズS)
前走G1かセントウルSだった馬の巻き返しに警戒。
前走距離データ
1200m (2-6-4-55) 3.0% 11.9% 17.9%
1400m (1-0-2-25) 3.6% 3.6% 10.7%
1600m (6-3-3-37)12.2% 18.4% 24.5%
1800m以上(1-1-1-11) 7.1% 14.3% 21.4%
連闘・中1週で出走した馬は(0-0-1-14)と苦戦しており、13年は3人気に支持されたラトルスネークが6着に敗れている。
唯一馬券に絡んだ12年アドマイヤセプターも3着までで、単勝や連勝式では買い辛い。
10モズアスコット
大きく崩れる要素がない馬で、マイラーズCはサングレーザー相手に2着となりましたが、完璧だったサングレーザーと、苦しい形になったモズアスコットが安田記念では展開的にも逆転してきました。
このレースでは入りの3Fが速かった中でポジションを取りに行き、3角手前の坂の上りでの11.9というところでどうしてもペースを落す必要があり、それでも取り付き気味でルメール騎手は強気の騎乗で、3~4角でも速いラップを踏む中で勝ちに行っての粘り込みは立派と言え、これは2着でも高く評価すべき一戦
でした。
前走の安田記念ではハイレベルメンバー相手に連闘で挑んで勝利し、アエロリット、スワーヴリチャード、サトノアレス、サングレーザーという一線級相手に真っ向勝負で勝ち切れており、ここでは一枚力が抜けている1頭と言えます。
8ロードクエスト
前走の京成杯AHはスローからの4F戦で分散して11秒前半を連続する形で4着。NHKマイルC2着や16年の京成杯AHは平均ペースで流れており、理想は前半からスピードが問われる展開です。2走前の関屋記念ではペースは速くなりましたが、それでもL2最速11.0、時計的にも31秒台という質の高い決着でスピード負けしての5着。今回は下り坂で勢いをつけられるというのは今のこの馬にとってはプラス材料で、今の京都は力の要る馬場になっているため、トップスピードの質的に苦労している同馬にとって相対的にパフォーマンスは上がりそうです。
5グアンチャーレ
時計がかかる中で良さが出ている点は大きな強みで、時計が掛かっている今の京都の馬場は合っていそうです。
その中で流れに乗って鋭く一足を引き出せれば、1400m戦の後半要素はマイル路線ほど問われにくいため、チャンスは大きくなります。
3走前の六甲Sでも平均ペースの流れでロジクライと0.3差に踏ん張れており、1400mの距離短縮で積極的に狙ってみたい一頭です。
会員様には上記3頭の馬連3点指示となりましたが、1着に2番人気のロードクエスト、2着に1番人気の10モズアスコット、3着に8番人気のグァンチャーレの結果となり、情報通りの決着で馬連3.2倍的中となりました。
1~3着までがコンマ1秒差の結果だっただけに、ロードクエストーグァンチャーレのワンツーなら30万円超の払い戻しとなっていました。
2017年のG1レース結果は23戦10勝(的中率43%)
累計330万1000円獲得(回収率260%)となりました。
朝日杯FS 23万4000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/9022879.html
阪神JF 36万8000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-12-10.html
ジャパンカップ 46万200円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-11-26.html
天皇賞・秋 72000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8984961.html
菊花賞 21万3200円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8981652.html
秋華賞 23万6500円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8978371.html
スプリンターズS 12万8000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-10-01.html
日本ダービー 97万2000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-05-28.html
天皇賞・春 37万8000円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-04-30.html
大阪杯 23万9100円獲得
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2017-04-02.html
有料情報のお申し込み方法
2012年G1レース結果
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/7015636.html
(22戦12勝)
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-03-27.html
2014年のG1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
2015年G1レース結果(秋)
11戦7勝(60万円→302万7630円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8286359.html
2016年G1レース結果
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_240634.html
21戦14勝(510万円獲得)
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