

FC2 Blog Ranking
今週の勝負レースは倍額指定の特別勝負レースとなります。
先週の重賞回顧:弥生賞
1着 ダノンプレミアム
朝日杯FSと同様に前半に力みが見られ、ブレーキしながら下げて行かせる形。
折り合え面に不安はありましたが、コーナーで息を入れてスローの流れでも口を割りつつもコントロールが利いており、向正面でも前を追いかけすぎずに余裕を持ってコントロールできていました。
4角ではロス無く最内のラチ沿いを選んだサンリヴァルとは対照的に、同馬は離れた外(3~4角で馬場が良くなかったため、馬場の良いところを選んでいたようです)を通して並びかけながら直に入り、直線序盤で先頭に立ちつと最後までび切っての完勝となりました。
上がり34.1でL1が11.7でしたが、L2の地点では先頭にいたため、自身のラップは11.4-11.0-11.7という計算になります。
早めに動く競馬でもL1で大きく落としておらず、スローの流れでコントロールできていた事からも、流れる本番では折り合い面の不安もありません。
ワグネリアンの状態(精神面)がまともではなかった事もありますが、この展開でワグネリアンを完封できたのは大きな収穫と言えます。
2着 ワグネリアン
休み明けでも体が減っており。レース前からテンションが高く、返し馬が終わっても気が入って歩けないほど力みが見られました。
ジャンダルムの後ろで様子を見て5番手で進め、道中はジャンダルムの後ろでしっかりと我慢する福永騎手らしい競馬。
本番を意識した騎乗となり、相手の脚を測る絶好の機会でしたが、直線序盤で追い出されてからの伸びが甘く、L1の坂の上りで伸びを見せると最後はダノンプラミアムとの差を詰めての2着で競馬に関しては折り合い面に不安はありませんでした。
この舞台でこういった競馬でになるとダノンプレミアムに負けるのは当然で、エンジンの掛かりが遅いタイプだけに、12.8-11.7-11.0の4角以降で加速していく流れに対応できませんでした。
賞金が足りている身だけに、本番を見据えた騎乗となりましたが、この精神状態でこれだけ走れた点は評価でき、皐月賞では今回よりも流れるために不安材料は少なくなります。
日曜日の結果
中山11レース
9ダノンプレミアム
前走の朝日杯ではかなり強烈なパフォーマンスを見せており、ややスローで課題の後半要素、トップスピードの質、持続力で圧倒してきました。
道中は掛かり気味でしたが、2列目のポケットで前にしっかりとスペースを置くぐらいには折り合えており、3~4角でも最内を立ち回って直線で外に出すと直線序盤でスッと反応して先頭に立っての圧勝となりました。
最後はステルヴィオやタワーオブロンドンを全く問題とせずに3馬身半差をつける圧勝となり、後半勝負の割合が大きくなった中でステルヴィオを圧倒してきた点は大きく評価できます。
ダノンプレミアムの方がトップスピードの質・持続力の絶対量の差で2枚上と言え、この感じなら余程の不利が無い限りステルヴィオに逆転の目はありません。
同日の準OP元町Sとの比較で見ても互角以上の競馬をしており、クラシック主役級の1頭と言えます。
タイプ的にはダービー向きの馬で、後半のトップスピードの質、持続力で勝負したいタイプの馬と言えます。
2走前の野路菊Sで見せたギアチェンジ面はそこまで高いレベルには無く、しっかりと動いていく意識が必要な印象があります。
トップスピード持続は高いレベルで底を見せておらず、スピード面での不安は東スポ杯からかなり高いレベルで解消できていますが、前半はゆったり入って徐々にエンジンをかけて直線で爆発させるイメージが合っています。
そういう点では福永騎手の好む競馬とは合わないタイプと言えます。
ダノンプレミアムはスピードだけでなく後半の3要素を高いバランスで見せているので、それより後ろから差すなら3~4角で早めに動いてプレッシャーをかける必要があります。
素材はかなり高いレベルにあり、強敵がそろったここでも勝ち負けに加われる1頭と言えます。
今週の勝負レース結果(日曜日)
・・・・・は昨年12月の・・・・で0秒・・・差・・・着。
・・・・・・・・mへの距離延長で・・・・・に入ってしまい、前に壁を置けずに力んでしまった点や、相手が強かったことを思えば復調の兆しはハッキリ窺えた内容でした。
前走は・・・・・・・・・・・・・・のうえ前に壁を作れずにスローペースという厳しい展開でしたが、この中間は丹念に乗り込まれて、改めての・・・・・・・・・戦に短縮して挑みます。 今回は好走条件に好転する1頭と言えます。
現級を勝った後に1600万を一度使って9着となりましたが、その後は11カ月の休養。
前走は昨年12月の中山で0秒3差3着。
1800mへの距離延長で外枠に入ってしまい、前に壁を置けずに力んでしまった点や、相手が強かったことを思えば復調の兆しはハッキリ窺えた内容でした。
前走は1800メートルのうえ前に壁を作れずにスローペースという厳しい展開でしたが、この中間は丹念に乗り込まれて、改めての中山マイル戦に短縮して挑みます。
今回は好走条件に好転する1頭と言えます。
阪神11レース
チューリップ賞
阪神JFでは強い競馬で勝ち切っており、阪神JFは上位3頭が抜けていた内容でしたが、スローで流れて中弛みがあってL3が11.9と遅く、仕掛けのタイミングが遅くてある程度ギアチェンジやトップスピードの質が問われました。
道中は折り合い面でもほとんど抑える必要もなく追走し、3~4角でも好位の外からリリーノーブルの後ろを通して直線に入ると、直線序盤で渋太く伸びてL1でリリーノーブルを捕えての完勝となりました。
器用に動けるリリーを目標にしてギアチェンジが問われる中で差し切っており、対リリーでは一枚上の競馬をしたと言えます。
少なくともアルテミスS~阪神JF路線の馬との比較なら最上位の存在と言えます。
○4マウレア
桜花賞よりも仕掛けのタイミングが遅れがちなチューリップ賞の方がチャンスは大きい1頭。
前走は前に行って甘くなったので、今回は意識的にどういう競馬をしてくるかがポイントとなります。
前走のゲート良化はこの馬にとっては重要な要素で、しっかりとポジションを取って仕掛けを遅らせる立場で入りたいところです。
ラッキーライラックよりも内枠となり、ラッキーより2列ぐらい前で仕掛けを待って直線入りでスッと動く競馬ができれば勝ち切るチャンスも出てきます。
使ってきている点、賞金を加算したい点、権利も必要という強みがあり、勝負度合いが高い1頭といえます。
累計330万1000円獲得(回収率260%)となりました。
2014年のG1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
先週の重賞回顧は無料でメール配信させていただきます。
下記メールにカラメールを1度送って頂いた方には毎週無料で重賞回顧をメールさせていただきます。
g1g2g3アットマークk.wwwmail.jp
(『アットマーク』は半角の『@』に変換して下さい。