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2016年の春のGⅠレースは10戦7勝となり、累計獲得額は290万円となりました。→2016年春のG1レース結果
先々週の重賞回顧
札幌11レース
札幌記念
1着ネオリアリズム騎乗のルメール騎手の逃げ作戦は、意識的に相手のスタミナ不安を衝こうとするもので、差しにくい渋った馬場だからこそ前半から他馬にも脚を使わせるように「59秒9~61秒8」=2分01秒7で道中でペースを落とすことなく、後続に楽をさせませんでした。
道中も掛からず完全に馬なりの状態で速過ぎず、他の馬には厳しい流れを淡々と刻んでいき、3角でちょっと息を入れましたが後続もハイペースでなかなか仕掛けられずに4角でもまだ楽な手ごたえで徐々に手が動くと2列目を出し抜く形で一気に先頭に立っての勝利となりました。
天皇賞・秋が1分58秒0前後になるのは歓迎できませんが、今回と同じように渋ったタフな馬場になるようだとチャンスが生じます。
2着モーリスは、2000mの天皇賞・秋を展望する陣営にとって、完敗の2着は大きなショックと映ったが、勝負どころの3コーナー過ぎからモレイラ騎手が再三気合をつけていたあたり、回復しかかった馬場に再び雨が重なり、稍重の発表以上に重くなった馬場を苦にしたのが最大の敗因と考えられます。
マイルを1分32秒台で快走するモーリスが「洋芝の渋馬場」を苦にするのは仕方のないことで、最後は追撃をあきらめたように2分02秒0(上がり36秒3)
3~4角でロスはあったので悪くはありませんが、トップスピード戦ほど決定的なL1のバテ差しは見られず、逆にレインボーラインに詰められているという点で考えても、現時点では2000m戦でタフな流れだと勝ち切るのは難しそうです。
これで距離1800m以上は【1-1-1-2】となり、折り合いを欠かなければ、2400m級でも大丈夫というほど万能型ではない事は判明しましたが、実質的に重馬場にも相当する洋芝の2000mを2着で乗り切った当たり、天皇賞・秋の2000mに対する距離不安はありません。
3着レインボーラインはタフな芝で、これまでよりはるかに強力な相手での善戦は評価できます。
3角で仕掛けたいところでしたが、前がペースを落として前のヒットザターゲットも推し上げる余力なく、外からモーリスやスーパームーンがいてなかなか出せずに4角でモーリスの直後を取って仕掛けるもやや置かれながら直線となりました。
直線序盤で先にモーリスが2番手まで上がり、L1で一完歩ずつ差を詰めてモーリスに脅威を与えるレベルでの3着。
NHKマイルCを1分32秒9で小差3着しているのがここまでもっとも中身のあるレースの印象がありましたが、これで札幌の芝1800m以上は【1-2-1-0】。
これで2000~2400m級のタフな馬場コンディションで真価発揮のスタミナ兼備型に育ってくれる可能性が高くなりました。
アメリカ遠征を前にした4着ヌーヴォレコルトは、好位のインでロスなくレースを展開させましたが、差のある4着。
本来3~4角で追い出されることなくしっかりと動いていける馬で、ラップ的にも減速の過程だった事からも、(パトロールを見ても特にスムーズさを欠いたわけではありませんでした)本来良かったこの馬の反応面が削がれていたのは確かです。
札幌に滞在して前走比14キロ減の馬体重「448」は、数字の上では好調時と変わりない馬体重ですが、こころなしか元気がないように映りました。
今週(9月3,4日週)の会員様情報は以下の4鞍の情報提供となります。
土曜日:札幌2歳S
日曜日:新潟記念、小倉2歳S
勝負レース
先週の結果
日曜日の結果
札幌11レース
キーンランドカップ
14ブランボヌール
函館スプリントSは3歳馬のワンツーで、軽量牝馬のソルヴェイグが勝ちました。
このブランボヌールは、洋芝函館で重賞勝ちの実績があり、その後1400mの距離までなら世代トップクラスの結果を残していた馬です。
この条件で外枠、展開が読みにくい中で無理をしない戸崎騎手というのは噛み合いそうで、タフな馬場では阪神JFでも結果を出しており、適性的には消耗度合いの強い中でのポテンシャル差しのタイプだけに今回は条件が揃っています。
1600mに距離が伸びてパフォーマンスを落としましたが、それでも桜花賞8着(0.9秒差)、NHKマイルC6着(0.3秒差)では、ソルヴェイグ、シュウジに先着しており、今回の斤量51kgならまとめて負かす可能性は十分にあります。
NHKマイルCでは、勝ったメジャーエンブレムの逃げに付いて行った先行馬の中では最先着しており、得意距離の1200mに戻れば、今回だけでなくさらに上のクラスでも好勝負可能の1頭です。
会員様情報で馬単4点指示で20.2倍的中!
(日曜日の新潟2歳Sは不的中となりました)
小倉9レース
ひまわり賞は九州産馬にとっては唯一のオープンクラスとなり、九州産の時点でこのレースを目標に置く陣営も多く、事実上の九州産馬の2歳G1とも言えるレースです。
例年、九州産限定の新馬、未勝利戦を早く勝ち上がった順に、このレースでも馬券になる確率が上がる傾向にあり、今年は九州産馬ながら一般馬とも互角以上に勝負になっている馬の参戦があり、4年ぶりにフルゲート割れの16頭立てとなりました。
11カシノマスト
一般馬を相手に2走続けて1.09.6という好タイムを連発しており、前走は32.8-35.6と超ハイペースの流れで一般の1勝クラス相手にスピード面で優位に立ってL1までしぶとく踏ん張っての2着となりました。
新馬戦も一般馬相手に34.3-35.3と1秒のハイペースで単調な競馬ではなく、11.9 - 10.8 - 11.6 - 11.7 - 11.5 - 12.1と再加速でしっかりと一脚を使って一気に出し抜けていました。
例年、ひまわり賞の勝ちタイムは1分8秒台後半から9秒半ばあたりとなっており、今年は先週の北九州記念が1.08.5で決着したように時計がかかっているので、仮柵が移動した今週でも1分9秒台半ばから10秒フラット前後の想定となります。
このメンバーならどういった勝ち方をするかの問題で、力は2枚以上抜けている1頭です。
6テイエムヒッタマゲ
前走オープンクラスの競馬でカシノマストがペースを引き上げることで時計勝負になったというもあり、7頭立てで上手くロスなくという競馬ができたのもありますが、それでも今の小倉の馬場で10秒を切ってきたというのは確かに評価できる内容です。
新馬は平凡な内容でしたが、今回も上手くカシノマストが引っ張るペースを直後でついていくぐらいの競馬ができれば他馬が対応できない可能性がある中で、前走の好走は大きな材料と言えます。
会員様情報で馬単1点指示で3.4倍的中!
先週の重賞回顧は無料でメール配信させていただきます。
下記メールにカラメールを1度送って頂いた方には毎週無料で重賞回顧をメールさせていただきます。
g1g2g3アットマークk.wwwmail.jp
(『アットマーク』は半角の『@』に変換して下さい)
2016年の春のG1レース結果
10戦7勝で290万円の獲得成功!
高松宮記念 26万7600円獲得!
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-03-27.html
桜花賞:不的中
皐月賞 5年連続的中的中的中で140万7800円獲得成功
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-04-17.html
天皇賞・春 24万馬券的中で24万2730円獲得成功
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-05-01.html
NHKマイルC:不的中
ヴィクトリアマイル 35.1倍的中で8万4240円獲得成功
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-05-15.html
オークス 予告の3点指示レースとして11万7000円獲得成功
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-05-22.html
ダービー予 告の3点指示レースとして18万9000円獲得成功
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-05-29.html
安田記念:不的中
宝塚記念 3倍額大勝負レースで52万5000円獲得成功
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8490470.html
お申し込み方法
2012年G1レース結果
(22戦12勝)
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/2016-03-27.html
2014年のG1レース結果
22戦12勝(106万円購入→445万3100円獲得)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
2015年G1レース結果(秋)
11戦6勝(60万円→271万8030円)
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/8286359.html土曜日の結果