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2015年の秋のGⅠレースは11戦6勝となり、累計獲得額は271万8030円となりました。→2015年の結果
オークスの回顧
勝ち馬シンハライトは前半、予測されたより後方に位置し、追い比べになった直線ではなかなか前方にスペースが見つからずに窮屈な競馬となり、一度下げてから進路を外に出すロスがあった。
右手前に替えてから進路を見つけて追い出すとラスト100mからしっかりと伸びて最後にキチッと抜け出して2分25秒0の走破時計。力が一枚上の勝ち方だった。
この記録は昨年のミッキークイーンと並び、長いオークス史上、2012年のジェンティルドンナの2分23秒6に次ぐ史上2位タイの走破時計。
また、11着アットザシーサイド(父キングカメハメハ)まで、初の東京2400mを「2分25秒台」。
2分23秒6のジェンティルドンナが独走した年に、離された着外の馬も2分25秒台だったことはあるが、今年は12着アウェイクまでが1秒0差以内だったから、2着チェッキーノ(父キングカメハメハ)以下、高い能力を秘めた馬が数多く存在していると考えられる。
レース全体の流れは、半マイル800mごとに3等分すると「47秒4-50秒4-47秒2」=2分25秒0。
縦長になり、1000m通過「59秒8」だった前半は少し速いと思えたが、向正面に入った中盤から12秒台後半のラップが連続すると各馬に息が入り、最後の直線は「11秒4-11秒5-11秒6」=34秒5。
余力のある馬は上がり「33秒台」が可能だった。
クビ差2着のチェッキーノは惜しかった。
行きたがる気性でマイラーに出る一族の特徴を、途中で前面に出させてしまった全兄コディーノの失敗(距離を短縮して朝日杯FSを勝ちに出てしまった)を糧に、陣営「ノーザンファーム+藤沢調教師」は、この牝馬には途中で距離短縮のローテーションを取らなかった。
落ち着き払った当日の気配も見事で、流れを読んでいたかのように後方に控え、隣にシンハライトを置いた展開も悪くなかった。
4コーナーで外に回ったのも18頭立てで生じるかもしれない不利を未然に防ぎ、なおかつ芝のいい部分を通ることができるから、コースロスではない。
坂上では勝ち気にはやったビッシュ(父ディープインパクト)さえ捕まえれば勝てる形に持ち込み、実際、M.デムーロの伏兵ビッシュを交わして先頭に立った瞬間は勝ったと思えた。
最後のクビ差は、勝負強さと、苦しいレースの経験の差で、ここまでムリをしていないから、秋に向けての成長余地はこの馬が一番かもしれない。
もちろん、ビッシュは乗れている時のいつもの冴えたM.デムーロ騎手なら、もっときわどかったはず。
シンハライトと、チェッキーノは、各馬のスパートが始まった4コーナー手前までほとんど同じ後方5-6番手で並ぶような位置だった。
そのまま外に回ることになったチェッキーノと、広がる馬群の中に突っ込むことになったシンハライト。結果は「クビ差の1-2着」なので、馬群に詰まりながらも外に回らなかったシンハライト(池添)が正解だったことになるが、改正された現在の「降着制度」や、騎手に対するペナルティーを考えるとき、ちょっと複雑な思いはある。
池添謙一騎手(36)は、トールポピーで勝った当時の池添謙一(28)ではない。
トールポピーは多くの騎手に手綱を引かせる危険騎乗で、実際は失格寸前だった。結果、失格や降着にはならなかったが、騎乗停止のペナルティーが科せられた。
今回は、当時より騎手に対する制裁がきびしくなり、また、G1だからこそ制裁判定もきびしくなっている。
審議も降着も関係しない単なる軽い制裁のように映る「2日間」のペナルティーだが、実際は、非常に重い制裁である。
斜行の程度はひどいというほどではないが、騎乗停止には「無意識だとしても故意に通じる部分」が認められたからである。
今回の池添騎手は、もう若さで突っ走っていた池添謙一ではないから、冷静だった。
詰まって前にスペースがないから、あわてふためいて斜行したわけではない。前も、横も十分に見えていたから一度下げてから外に出していた。
冷静だった池添騎手は、回りが見えていた。でも、もう仕方がない(と決断したかのように)、自分が外に動けば横の馬が被害を受けるのを承知で、進路を変えたと映った。
落馬させるほど乱暴でひどい斜行でなければ、ここ数年間の経験から「降着になることは絶対にありえない」ことを騎手として学んでしまったのである。
詰まって立ち上がって負け、「脚を余した、とか、下手に乗った」と残念がられて負けるより、ねじ込んで勝った方がのちの正解につながる。
結果的には1番人気の勝利となり、2着には2番に気のチェッキーノ。
このレースは会員様情報で3点以内の勝負レースとして馬単3点指示となり、6.5倍×18000円の的中となった。
先週のダービーは会員様情報◎マカヒキからの馬連3点指示での的中となりました。
今週の安田記念は3年連続で1番人気が優勝し、過去10年で1番人気は(4.0.0.6)と極端な成績。
過去10年で2桁人気の穴馬が8頭馬券となっており、この10年で28万、14万、34万、33万、46万、37万、12万馬券が出ている荒れるGⅠレースの1つです。
今年も荒れる可能性の高い安田記念は、会員様情報で大口払い戻しを狙っていただける1鞍となります。
また、今週の勝負レースは4点以内で獲れる確勝レースの提供となります。
昨年の安田記念は12番人気クラレントが3着に入り3連単12万7190円的中!
12クラレント
ギアチェンジ能力が問われる展開ならG1級と会員様へ公開させていただきました。
『ハイペースならダノンシャーク』、『スローならクラレント』と、ペースによって上位陣が入れ替わる安田記念だけに、例年通りのハイペースなら不要の1頭でしたが、今年は確たる逃げ馬不在でスローの可能性もあり、会員様情報で同馬にとっての理想の展開を公開させていただきました。
結果は、ほぼ理想通りの展開となり12番人気ながら3着に入り、会員様情報で12万馬券の的中となりました。
先週の重賞回顧は無料でメール配信させていただきます。
下記メールにカラメールを1度送って頂いた方には毎週無料で重賞回顧をメールさせていただきます。
g1g2g3アットマークk.wwwmail.jp
(『アットマーク』は半角の『@』に変換して下さい)
2014年の秋のG1レースは11戦7勝
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html
お申し込み方法
2014年のG1レース結果
22戦12勝
445万3100円獲得
2015年春のG1レース結果
高松宮記念 7480円的中
桜花賞 7860円的中
皐月賞 1万2300円的中
桜花賞 7860円的中
天皇賞不的中
NHKマイルカップ不的中
ヴィクトリアマイル不的中
オークス 1160円的中
ダービー 2220円的中
安田記念 12万7190円的中
宝塚記念 不的中
2012年G1レース結果
(22戦12勝)
2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)