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2015年の秋のGⅠレースは11戦6勝となり、累計獲得額は271万8030円となりました。→2015年の結果


フローラS

勝ったチェッキーノは大外18番枠から折り合って進み、1分59秒7「前後半59秒7-60秒0」のレースレコードで3馬身差ので、東京2000mでこの強い勝ち方を示したとなると文句なしにオークスの有力馬の1頭と言える。

14番クィーンズベスト、16番クロコスミアなど外枠から先行策に出た馬がいたため、2コーナーで外に振られることなく良いポジションにおさまったチェッキーノは、道中スムーズに折り合って進み、ペースが上がった3-4コーナーの中間でも他馬と一緒にスパートせず、前のパールコードを見ながらしばらく待っていた。

このあたりが中距離のビッグレースを得意とするルメール騎手の真骨頂で、とくに気分良く行きたがることが多いハッピートレイルズの一族には大きなプラスとなった。

エンジン全開となった400m-200mの地点で10頭近くを一気に交わした際の推定1ハロンは「11秒3-4」。
レース上がり36秒1に対し、チェッキーノの上がりは「34秒6」。
全体に流れの厳しいレースだったから、最後の1ハロンはチェッキーノ自身も推定「12秒0-1」となったが、バテていないからここで後続を3馬身も離しています。

ただ、藤沢調教師の管理馬のオークス成績は、99年のスティンガーから、14年のバウンスシャッセまで「4、4、7、5、4、3」着で連対無し。
また、「フローラS1-3着」馬の、最近10年間のオークスの成績は、27頭の出走で【1-3-3-20】で決して本番に結びつくトライアルではないのも事実で。

メジャーエンブレムがNHKマイルCに回るので、同じノーザンFの生産馬で、同じサンデーレーシング所属のチェッキーノは、C.ルメール騎手が濃厚。

中山のミモザ賞2000mを勝ってきたパールコードは、デビュー時の524キロからしだいに絞れて今回は502キロ。

脚長でスッキリ映る体型になると同時に、スピード感が出てきた。
タフな芝向きの馬が好走するケースが多いミモザ賞組は、同じ2000mでもフローラSで快走することは少ないが、完敗とはいえ2分00秒2で乗り切って2着は立派。
直線に向いて坂下、直後にいたチェッキーノにあっという間に離されてしまったが、それでもバテずこの馬もレース上がりは大きく上回って、自身の上がりは「35秒3」。
本番がスローで高速上がりの決着になるのは歓迎ではないが、ジュエラーと同じヴィクトワールピサ産駒で、母の父に登場するロストコードは、社台グループでは、小柄ながらダートの鬼として一時代を築いたダイナレター、輸出されて世界で活躍する種牡馬ハットトリックの母方に流れていたリボー直系の種牡馬。

3着アウェイク(父ディープインパクト)は、同じ美浦の斎藤誠厩舎にいた外国産馬ゴスホークケン(父バーンスタイン)の半妹。
種牡馬バーンスタイン(父ストームキャット)自身は、たしかに短距離型だったが、アルゼンチン(今年はなぜか再三出てくる)にシャトル種牡馬として渡って、同国最大のカルロスペレグリーニ大賞2400mを2回も制したストームマヨールの父となっている。

4着フロンテアクイーン(父メイショウサムソン)は、素晴らしい状態だったが、前半1000m通過59秒7の息の入れにくい流れに、自身も行く気にはやって追走してしまったところがある。
1600mを1分33秒3のクイーンCのあと、休養明けでの2000mもきつかったように思える。



先週の結果
京都11レース

天皇賞・春

過去10年のデータより・・・

1番人気 (1-0-1-8)
2番人気 (4-2-1-3)
3番人気 (1-4-0-5)
4番人気 (1-2-1-6)
5番人気 (0-0-2-8)
6番人気 (0-0-1-9)
7~9人 (1-1-1-27)
10人以下(2-1-3-76)

馬齢データ
4歳 (4-2-3-35) 9.1% 13.6% 20.5%
5歳 (3-4-3-35) 6.7% 15.6% 22.2%
6歳 (3-3-2-26) 8.8% 17.6% 23.5%
7歳上(0-1-2-46) 0.0% 2.0% 6.1%


馬券に絡んだ7歳馬は3頭の前走は5着以内だった
2015年カレンミロティック(前走阪神大賞典・4着)
2013年レッドカドー   (前走ドバイワールドカップ・2着)
2010年マイネルキッツ  (前走日経賞・1着)

7歳以上で前走5着以下は (0-0-0-27)で全滅

馬番データ
1番 (2-1-1-6)
2番 (2-0-1-7)
3番 (0-0-1-9)
4番 (0-1-1-8)
5番 (0-0-0-10)
6番 (2-0-1-7)
7番 (2-0-0-8)
8番 (0-1-0-9)
9番 (0-0-0-10)
10番(0-0-0-10)
11番(0-1-1-8)
12番(1-1-2-6)
13番(0-0-2-8)
14番(1-1-0-8)
15番(0-1-0-8)
16番(0-3-0-6)
17番(0-0-0-8)
18番(0-0-0-6)

前走データ
阪神大賞典(4-0-3-48)
産経大阪杯(2-3-2-13)
日経賞  (3-5-3-41)
京都記念 (1-1-0-2)
ダイヤモンドS(0-1-0-5)
大阪ハンブルクC(0-0-1-20)
海外G1(0-0-1-2)
1600万下(0-0-0-7)

前走が阪神大賞典組は多く、優勝馬も多数出している主要レース。
好走馬の大半は前走3着以内だった馬だが、条件をクリアした馬でも凡走することも多く、過信禁物。

阪神大賞典 (5-0-4-54)
前走3着以内(4-0-3-26)


前走産経大阪杯組は(2-3-2-13)で3着以内になったのは以下の7頭

2012年2着トーセンジョーダン
2011年1着ヒルノダムール
2011年2着エイシンフラッシュ
2009年3着ドリームジャーニー
2008年2着メイショウサムソン
2008年3着アサクサキングス
2007年1着メイショウサムソン

全ての馬に共通するのはG1連対実績が合った点で、天皇賞春やダービー、菊花賞勝ちがあれば有力候補。


前走日経賞だった馬は(3-5-3-41)で連対馬が良い傾向。
日経賞だった馬は、阪神大賞典好走馬などの陰に隠れて、当日、不当に評価が下がっているタイプが多く、狙い目となる。
3着以下だった馬は(1-1-0-33)で、連対したのは以下の2頭。

2014年1着フェノーメノ
2007年2着エリモエクスパイア

どちらも3000m以上の重賞で連対実績あり。


前走が京都記念だった馬は、このレースではレアな部類だが、出てくれば好走する事が多く、軽視はできない。
特に前走2着以内で、当日5番人気以内の支持があるようだと軸馬候補となる。

京都記念     1-1-1-4
前走2着以内当日5番人気以内  1-1-1-1

今年はレーヴミストラルの参戦となるが、1番人気で12着となっているが、苦手な重馬場だったので成績は度外視できる。
アルゼンチン共和国杯では苦手な重馬場でゴールドアクターの3着、日経新春杯ではシュヴァルグラン・サトノノブレスに圧勝しており、良馬場なら侮れない1頭。


会員様情報では、日曜日の時計の掛かる馬場の判定により阪神大賞典圧勝のシュバルグランを◎指名。3連単で24万2730円的中となりました。


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土曜日の青葉賞は148.9倍的中で今週は重賞2勝となりました。




5月7,8日週のNHKマイルカップ週は、NHKマイルカップは過去10年で973万馬券、11万馬券、238万馬券、26万馬券、123万馬券、68万馬券と、天皇賞・春並みに荒れており、3度の100万馬券が出ています。

その理由は皐月賞組の不振によるもので、皐月賞組は過去10年で昨年1度しか優勝しておらず、今年も荒れる可能性の高い1戦となります。

過去10年間で2桁人気の馬が9頭も馬券に絡んでいますが、今年も2桁人気の馬が馬券になる可能性が高く、天皇賞・春に続いてNHKマイルカップも1000倍以上の高配当を会員様に狙っていただきます。




先週の重賞回顧は無料でメール配信させていただきます。
下記メールにカラメールを1度送って頂いた方には毎週無料で重賞回顧をメールさせていただきます。

g1g2g3アットマークk.wwwmail.jp
(『アットマーク』は半角の『@』に変換して下さい)



2014年の秋のG1レースは11戦7勝
http://blog.livedoor.jp/g1g2g3keiba/archives/cat_233940.html


お申し込み方法




2014年のG1レース結果
22戦12勝
445万3100円獲得

2015年春のG1レース結果

高松宮記念 7480円的中
桜花賞 7860円的中
皐月賞 1万2300円的中
桜花賞 7860円的中
天皇賞不的中
NHKマイルカップ不的中
ヴィクトリアマイル不的中 
オークス 1160円的中  
ダービー 2220円的中
安田記念 12万7190円的中
宝塚記念 不的中

2012年G1レース結果

(22戦12勝)

2013年G1レース結果
22戦9勝(74万円購入→334万5770円)