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土曜日の見解
阪神11レース
第23回 アーリントンカップ(GIII)
10ミッキーアイル
前走のシンザン記念は楽にハナを取り切ってペースを落とすと主導権を完全に握って最後までスピードを持続させての逃げ切り勝ち。
ペースを落としたので他馬も差を詰めてきたが、3角下りでペースを引き上げるとこれについてきたのが2着馬ウインフルブルーム。
4角で更に加速すると2馬身ほどの差をつけて直線に入り直線序盤最速地点で更に突き放しにかかるが、ウインフルブルームの追い上げで徐々にリードを縮められて半馬身差での勝利となったが、3着以下には4馬身以上の差をつけており内容的には完勝。
シンザン記念はウインフルブルームの土俵で逃げ切っただけに大きく評価できる。
スピード面ではこちらの方が圧倒的に優っているだけに、もっと飛ばせば対ウインではもっと差をつけられていたはず。
ウインにとっては序盤がスロー、そこからのペースアップの流れで千両賞に近い競馬になった事が好走の要因で、ウインが最も高いパフォーマンスを発揮できる展開と言っていい。
ここ2走はペースを緩めての反応を確かめている感じもあり、単調な競馬をしたくないという陣営の思惑が感じられた。
この馬の総合力はマイル路線世代でナンバーワンなのは間違いなく、ウインの土俵で戦ってもきっちり勝利を収めることができている。
この競馬を見る限り、やはりウインフルブルームに対して今後フラットな馬場状況で、マイルで負ける姿はイメージできない。
シンザン記念は・・・この続きは会員様情報で公開させていただきます。
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2013年G1レース結果
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