今週(9月23.24日)は神戸新聞杯、オールカマー、勝負レースの合計3鞍提供週となります。
神戸新聞杯は過去8年で5勝、オールカマーは3勝となっており、今週は8年間で約160万円を獲得しているドル箱週となります。
今週の会員様情報は、提供レース3鞍全て5万円勝負レースとして情報提供させていただきます。
昨年は0秒差で200万円取り逃す結果となりました。
21年は神戸新聞杯的中で44万円獲得!
19年は神戸新聞杯、オールカマー ダブル的中で約40万円獲得!
17年は神戸新聞杯、オールカマー ダブル的中で約25万円獲得!
16年は神戸新聞杯、オールカマー ダブル的中で約40万円獲得!
15年は神戸新聞杯的中で約14万円獲得!
重賞回顧:ローズステークス
1:43.0R 45.7-45.7 M
12.4 - 10.8 - 11.2 - 11.3 - 11.6 - 11.7 - 11.2 - 11.0 - 11.8
1着マスクトディーヴァ
ジワっと行かせて中位からの競馬となり、3~4角でも中団の外から正攻法で進めながらココナッツブラウンの後ろから出口で外に出し、直線序盤で左手前に替えて一気に先頭に立つと、L1で外から伸びてきたブレイディヴェーグには詰められながらも1馬身半を維持しての完勝となりました。
強烈だったのはL2地点の伸びで、レースラップ的に見ても後半最速11.0で明らかに違いを作れていました。
L2の入りでは中団列でしたが、ここだけで先頭に立ってきたのは大きなインパクトがありました。
ここまでは4馬身近くの差があっただけに0.6は詰めている計算となり、自身10.4ぐらいをL2で引き出せていると言えます。
終盤のレースラップは大体11.0-10.4-11.8ぐらいにで、ここでブレイディヴェーグには詰められましたが、L2の鋭さは間違いなかっただけに、これはフロックはなく本物のパフォーマンスと言えます。
今回の感じでは加減速をあまり求められない方がいいタイプと言え、バランス的にはこれでも後傾ですが、明らかにこれまでとの比較でパフォーマンスが爆発しており、大きく化けてきました。
この理由として考えられるのは超超高速馬場で淡々とスピードに乗った状態を維持しやすい競馬だった点で、上がり自体はブレイディヴェーグの方が速いタイムですが、トップスピードはコチラの方が一枚上だったと言えます。
2着ブレイディヴェーグ
出負けして後方からの競馬となり、ある程度促して後方馬群の中からマラキナイアを意識しつつ進めて3~4角では前のスペースを意識してマラキナイアの後ろで我慢して外に出さず、後方2列目で直線に入る格好となりました。
直線序盤で前のラファドゥラの後ろから内を捌き、ココナッツブラウンの後ろの狭いところを割ってくると、L1で良い伸びを見せましたが抜け出していたマスクトディーヴァには1馬身半差で完敗の2着となりました。
今回は序盤の位置取りの悪さが響きましたが、仕掛けの面では外を回したくなるところで我慢して狭いところをスムーズに捌いてきただけに、L1でその分の温存が出れば、というところでマスクトディーヴァにじわっと詰めた程度だったために相手が一枚上手だったと言えます。
1800mでこの流れでは本質的に忙しかった印象があり、その中でロングスプリントを引き出して崩れずに自分の脚を使えたのは収穫と言えます。
距離はもっとあった方が良いタイプですが、適性の幅を示した1戦と言えます。
先週の会員様情報結果
月曜日の結果
中山11レース
セントライト記念
4レーベンスティール
パフォーマンス的にはこの世代のトップレベル相手でも戦えるものは既に見せている1頭。
新馬戦ではソールオリエンスとのマッチレースとなり、L2ではこちらの方が優勢でラストで捻じ伏せきれずにというクビ差の2着。
3着以下には5馬身の差をつけており、相手もダービー2着馬でトップスピード戦としてはハイレベルなのは間違いありません。
スピード面でも1800m戦で目途を立てており、前半はある程度出して行って良いタイプで、ギアの上げ下げにも対応できる点からも大きな不安要素はありません。
前走のラジオNIKKEI賞はずっとタイトな形で4角では位置を落とし、直線は馬群を捌くも最後に狭くなって外に強引に切り返すロスがあった中でのコンマ1秒差2着だったため、スムーズなら勝っていた内容と言えます。
今回は権利はもちろんですが前走加算できなかった賞金が必須の立場だけに、勝負度合いは1番高い1頭と言えます。
14ソールオリエンス
皐月賞を無敗で制し、前走の日本ダービーでも負けて強しの2着で世代最強クラスの1頭と言えます。
前走のダービーは5番枠からまずまずのスタートを切り、そこから様子を見ながらコントロールして好位の内目で進めていく格好となりました。
道中もメタルスピードの後ろから進めて実質的にはかなりスローとなっており、折り合いを強く意識しながらの競馬で3角では大逃げの状況でも誰も捕まえに行かず、4角でも好位の中目で軽く促しながら中団に近い位置で直線に入りました。
直線序盤で進路を外に誘導しつつタスティエーラの後ろを取りましたが、ここで置かれてL2でもまだ伸びが地味でしたが、L1で左手前に換えてから良い伸びを見せて最後はクビ差まで詰めての2着惜敗となりました。
現世代では一枚上の存在と言え、ダービーは2着でしたがタスティエーラよりはこちらの方が高く評価でき、あの形で2着までやれたのは大きな収穫と言えます。
会員様には◎4レーベンスティールから〇14ソールオリエンスへの馬単1点指示となり、7.5倍的中で37万5000円の払い戻しとなりました。

日曜日の結果
阪神11レース
ローズステークス
5ブレイディヴェーグ
素材面を出し切ることができればこの馬が最上位の存在と言え、前走の東京2000m戦ではノーステッキながらも時計を大幅に詰めての勝利となりました。
前走のペース自体は平均できsたが、これは前が飛ばしていた中でのもので、この馬の位置では後傾でスローバランスが顕著になっていました。
それでも時計を叩き出してきたように、後半を相当なロングスプリントで高めてきたと言えます。
この馬は後半のロングスプリント面で底を見せていない魅力があり、前走は時計面を相当詰めてきた上でラストのラップを11.3でまとめるというかなりのインパクトを見せました。
鄭プ的にはジャパンカップに出てきても面白い存在と言え、右手前で弾けている感じがあるため、初の右回りコースというのは多少気になるポイントですが、ローズSはコーナーでそこまで上がり切らないレースだけに大きな不安はありません。
10 マラキナイア
デビュー当時のレース内容からは、兄弟と同様にあまりキレない持続力タイプのイメージがありましたが、チューリップ賞では最速上がりを使って9着となりました。
阪神外回りコースでもしっかりと速い上がりが使えた経験があるのは1つのアドバンテージと言え、前走の八ヶ岳特別は直線で前が壁になって追い出しが遅れる致命的なロスがありながらも2着に好走できており、スムーズなら勝っていたレースと言えます。
デビュー戦では「まずは初戦を無事に終えられて良かったです。」と、川田騎手にしては珍しく評価するコメントを残しており、当時から素質の高さを買っていた馬が本領を発揮できるようになってきただけに、ここは軽視禁物の1頭と言えます。
会員様にはブレイディヴェーグからのワイド2点指示で7.8倍的中となり、23万4000円の払い戻しとなりました。
土曜日の結果
中山7レース
6 レヴォルタード
未勝利勝ちの内容からもこのクラスでは上位の存在ですが、キレる脚が無いため、勝ち切れない競馬が続いています。
前走は間隔が開いて太め残りの状況で6着となりましたが、この中間は同じ中7週でもかなり入念に乗り込まれており、馬体が絞れて明らかに前走上のデキと言えます。
今回は条件が合う1戦と言え、モレイラ騎手ならこの手のタイプの脚を余さずに乗ってくるイメージがあり、巻き返し濃厚の1頭と言えます。
9 ボンベール
キレ味勝負では分が悪くなりますが、持続力を生かす競馬でパフォーマンスを高めている同馬。
この馬にとって理想のレースは中山コースの長距離戦で先行する形と言え、冬に2戦連続で中山芝で2,3着に好走しましたが、その後は外伸び馬場でインを通ったり、前残り馬場で後ろから進めてしまい、東京や中京のような直線の長いコースでキレ負けして適性的にマッチしないレースが続いていました。
今回は久々にベストと言える中山の長距離戦となり、、先行タイプが少ないメンバー構成のここは、積極的な競馬で早めにエンジンをかけていけば粘り込みが期待できる1頭と言えます。
4 ルーチェロッサ
血統的に長距離タイプの馬で、未勝利勝ちのパフォーマンスを見てもスタミナを生かす条件で狙い体1頭と言えます。
ここ2戦は芝2000mでスピード負けしていますが、今回のメンバー構成で内枠ならスッと好位ポジションが取れる可能性が高く、近走でこの馬を手に入れている戸崎騎手の継続騎乗なら信頼できる1頭と言えます。
会員様には6レヴォルタードからの馬連2点指示で15.2倍的中となり38万円獲得となりました。