日曜日
中京11レース
シルクロードステークス
15トウシンマカオ
前走の京阪杯は14番枠からまずまずのスタートを切って押っ付けて楽に2番手外まで持って行けましたが、外からビアンフェが絡んできたために控えて好位で温存する格好となりました。
道中も前2頭が引っ張る中で離れた5番手で脚を温存し、3~4角でも淀みない中で好位列の一つ外から正攻法で進めて4列目で直線に入り、直線序盤で渋太く伸びて3番手まで上がってくるとい、L1で2馬身差あったキルロードとの差を楽に捕えて1馬身1/4差の完勝となりました。
ここでは前半をコントロールして意識的に脚を溜める競馬で爆発力を高めており、ややハイペースで流れる中、この馬自身は34.2-33.0と明確にスローバランスで走破していました。
3~4角ではワンテンポ仕掛けを待ってロスを小さく抑え、そこからラストまで一頭違う出色の脚で伸び続けてキルロードを捕え切った内容は高く評価でき、極端な高速馬場ではない中の阪神内1200mで1:07.2はかなり速い時計と言えます。
キルロードをこの形で捕え切ったのはかなりインパクトのあるパフォーマンスで、ロングスプリント性能を出し切れればG1レベル級のパフォーマンスと言えます。
京阪杯であそこまで後半を質量で高めてきたとなると、現状はあまり前半で無理をしないことと後半でしっかりロングスプリントしてやることが重要なタイプと言え、キルロードの完璧な勝ちパターンをあっさり捕えてきた時点でトップクラスなのは間違いありません。
パフォーマンス的に見てもここでは最上位評価の1頭となります。
8マッドクール
前走の知立Sは6番枠から五分のスタートを切り、そこから二の脚が良く促しながら位置を取って5番手からの競馬となりました。
その後は様子を見つつ好位の内目に収める形となり、囲まれる形でも問題とせずに3~4角でも好位の中目で軽く促しつつ3列目付近から直線に入ってすぐに伸び始め、ここで一気に先頭に立って2馬身ほど出るとL1でそのまま突き抜けて外から伸びてきたエイシンスポッターを振り切って1馬身半差の完勝となりました。
前走は高速馬場で高いパフォーマンスを見せましたが、これが時計が掛かる中でもやれるのかどうかが本番の玉克宮記念までの課題となりますが、前走はかなり強い競馬となっていました。
前走は加速ラップではありませんがL2の地点で3列目付近からスッと反応して抜けてきており、ここまでの4連勝の内容からも重賞でも通用する器と言えます。
小倉のコンクリ馬場も含めて時計が出易い高速馬場で高いパフォーマンスを見せているだけに、今回のタフな馬場でも高いパフォーマンスを見せられるかどうかが焦点となります。
前走の知立Sは、自身では33.9-33.3とややスローバランスに入って鋭さを引き出しており、先週ぐらいの馬場状態で前が引っ張ったときに激流で脚が削がれないかどうかがポイントとなります。
2走前の知多特別では出負けから脚を使って最後に甘くなった感じがあるため、前半の許容範囲をここでどこまで示せるか、というのが本番に向けてのテーマとなります。
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土曜日の結果
東京5レース
4コントラポスト
初戦は「切れる脚があるので、終いを生かす競馬ができるように調整してきました。」との事で、控えて中団からの競馬で脚を温存し、4角で追い上げて直線は外から鋭く伸びて3着を確保しました。
2戦目の前走はメンコを外して臨みましたが、返し馬の時点で引っ掛かり気味となり、大外枠からの競馬で出遅れて後方からとなり、終始外を回らされた上に前が止まらない馬場でなし崩し的に脚を使わされる恰好となり、最後まで脚が残り切らない形でも3着に食い込んで能力の高さを示しました。
「前走はメンコを外したのが良くなかったですね。枠も最悪でしたし、今回はメンコを着けてスタートが決まればハナを切っても面白いと思います。」との事で、今回はこれまでとは異なるレースプランで一辺する可能性がある1頭と言えます。
11アスコルティアーモ
初戦は先団直後で折り合い、抜け出した2頭の内に進路を取るも流れが落ち着きすぎてなかなか差が詰まらずに3着まで。
「道中は上手に走っていましたし、ためも利いていました。ただ、直線は前の2頭に離されると先に手が動いてしまいました。まだ動けていない部分があるので、使って反応は良くなってくると思います。」との事で、2戦目の前走はルメール騎手に乗り替わって2着に好走しました。
前走は先団を見ながら折り合いをつけ、先に抜け出した勝ち馬を追ってきましたがなかなか差が詰まらず、最後は左手前に戻っても前には届きませんでした。
前走は大逃げ馬がいて動くタイミングが難しい展開でしたが、自身は3着以下に5馬身の決定的な差をつけており、「まだトビは大きくなりそうなので、これからもっと良くなりますよ。」と、ルメール騎手が話しており、再度ルメール騎手の継続騎乗となるここは勝ち負け濃厚の1頭と言えます。
結果は11アスコルティアーモが1着となりましたが、4コントラポストがクビ差届かず127倍が不的中となりました。
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先週の会員様情報結果
日曜日
中京11レース
東海ステークス
10プロミストウォリア
今回は後半のポテンシャル型が多い一戦となりますが、スピード面でチャンスがあるとすればこの馬。
時計的にはもう少し詰める必要はありますが、それでも今の中京ダートで良馬場に近い形なら51秒台前半ぐらいまでの想定となるため、阪神より中京の方が1~2角で緩みにくいため、時計はそこで詰めることは可能です。
厳しい形で後半は消耗してもリードを保ってという形に持ち込めれば面白いタイプで、今回はその点でもサルサディオーネの存在は良い材料と言えます。
これが主張してくれれば番手でついていく形も取りやすいため、実質的にペースを引き上げていきやすい条件と言えます。12クリノドラゴン
3~4角でロスがある状況で外から動いても最後まで渋太く伸びて超えるタイプの馬で、大きな武器と言えます。
前走の浦和記念は超ハイペースでしたが、3角地点ではそこそこ速いラップが求められた中でも外から動く事ができており、ラストまで量的に余裕をもって差を広げてる事ができました。
小倉1700m戦でも馬群が固まって追走しやすい状況でしたが、それでもついて行く事ができており、そこから3~4角で外を回して手ごたえ以上にL1で伸びてきていたため、消耗戦への対応力は高いタイプと言えます。
この馬は前半のスピードを求められても後半が落ち込めばバテ差せるタイプと言えるだけに、ハイペースの方が中京1800なら戦いやすいイメージがあります。
4ハギノアレグリアス
前半のスピードを強めに求められた時がポイントで、ここ2走は阪神コースのため、1~2角が急でどうしても前半早い段階で一度ペースが落ち着いています。
そこから向正面からの競馬となっているため、ポテンシャル色が強い馬が対応しやすい競馬となっていました。
中京コースの場合は坂スタートでもペースが上がることも多く、縦長になった場合には枠の並び次第では中団外になったり、坂スタートが微妙なタイプだけに最悪のケースでは後方もあり得ます。
そうなった時には前目でスピードを引き上げて一脚を使うタイプに出し抜かれるパターンは想定する必要があります。
この舞台は基本的に前が有利なレースなだけに、パフォーマンス的には評価しますが、枠並びが重要なカギと言えます。
クリノドラゴンもポテンシャル型ですがが、クリノドラゴンの場合はスピードを求められた中でもやれているという面があるため、信頼度ではクリノドラゴン>ハギノアレグリアスとなります。
会員様には馬単指示で19.9倍的中となり、19万9000円の払い戻しとなりました。

土曜日の結果
中山1レース
9テイエムスイスイ
1300mから1200mへ距離短縮となった2走前は、軽く気合をつけてカマラードマリーを行かせて2番手からの競馬で2着に好走。
ここでは理想的な競馬でも最後は勝ち馬の渋太さに屈する方となりましたが、後続には2馬身半の決定的な差をつけており、直ぐに順番が回ってきそうな1頭と言えます。
前走は「人気を背負っていた事でプレッシャーを掛けられてしまいました。メンバーや展開が噛み合いませんでした。」との事で、中2週でプラス10キロの太目残りの中で先行抜け出しを狙いましたが、パフォーマンスを落として4着となりました。
前走は劣勢に陥りながらも内の5着馬には抜かせずに能力上位を示す内容の競馬ができており、スムーズに自分の力を出し切る事ができれば上位濃厚の1頭と言えます。
8ベアカワイコチャン
4走前の新潟戦は外枠からスムーズな競馬で2着に好走できており、逃げ馬を交わして一旦は先頭の場面を作って見せ場十分の内容でした。
3走前の福島戦では中位の前で進めて4走前とは異なる競馬でも2着に好走し、レース幅を広げた内容は高く評価できます。
2走目の中山戦はゲートの中で駐立が悪くなって発馬で後手を踏み、中団後方からの競馬となりましたが道中は馬群の中をソツなく立ち回って直線はしっかりと脚を伸ばしてキョウエイジョイとの3着争いを制して3着を確保しました。
前走は10キロ増の太目残りで臨み、2列目で流れに乗ってスムーズな立ち回りが出来ていましたが4角でステッキが飛んで直線は内にモタれ気味になってしまい、ワンパンチ不足の内容で5着となりました。
ゲート内の駐立に課題があるため今回もレース前の落ち着きがカギとなりますが、スムーズにスタートを切れれば上位濃厚の1頭と言えます。
16 ジェイエルトランス
初戦は抜群のスタートを決めましたが、「逃げても良かったんですが、内容のある競馬をしようと思って控えました。ただ、最後は他馬を怖がって内にモタれたのでしっかり追えませんでした。」との事で、内枠で揉まれ込む形になり、厳しい競馬になってしまいました。
直線でも砂を被って走りにくそうな場面があり、まともに走れていませんでした。
今回は2戦目の慣れが見込め、小柄な馬だけに外枠から揉まれない競馬ができれば一気にパフォーマンスを上げてきそうな1頭と言えます。
会員様には9テイエムスイスイからの馬連2点指示で11.4倍的中となり、45万6000円の払い戻しとなりました。
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