日曜日の結果
中京11レース
ローズステークス
8アートハウス
2走前の忘れな草賞は「前回でこの馬の競馬ができなかったので、一から教えながらの競馬でした。」との川田騎手が話しており、着差以上の強い競馬で勝ち切りました。
忘れな草賞はゆったり運んで後半も仕掛けが弱い中で余力を持って内から加速する競馬となっており、そのままトップスピードを引き出してラストで突き抜けた形となりました。
3~4角地点では待たされていたため、仕掛けが遅い中での動き出しの良さが光った競馬と言えます。
ペースも遅かっただけに距離が延びて前半でゆったり前目を取れれば面白い存在と言えますが、前走のオークスでは距離延長となるも、「調教からバランスの難しい面を出していましたが、それが出てしまいました。」との事で、力を発揮できずに7着となりました。
今回は2走前に強いパフォーマンスを見せている2000m戦となるため、まともに能力を出し切れれば高いパフォーマンスが期待できる1頭と言えます。
6サリエラ
今回はペースよりも位置取りでしっかりとポジションを取れるかどうかがポイントとなる同馬。
前走のように出負けして後方からの競馬になってしまうと、エンジンのかかりが遅い部分が中京2000mではネックになります。
府中のように直線が530mあってL1で何とか届く馬でも、中京2000mの坂の上り一脚でスッと前に加速されるとそこで離されてしまうため、L1で追撃態勢になった地点がゴールとなってしまいます。
今回はギアチェンジ能力が求められやすいレースとなるため、点ではアートハウスの方が適性面ではフィットしている印象があります。
5ラリュエル
今回はメンバー構成的に前走の都井岬だけやれれば通用しそうなイメージがあり、当日の馬場を考慮しても後半1000で57.5秒は後半のパフォーマンスを上げてきていると言え、L1も11.4と落ちない中でしっかりと粘り込めていいました。
最後はエグランタインが詰めてきましたが、向正面半ばでエーデルブルーメの進出があって半マイルからペースを上げてハナを譲らない厳しい展開出の者だけに、評価できるパフォーマンスと言えます。
今回は後半の素材面でインパクトを残している馬はセントカメリアぐらいしか見当たらず、セントカメリアは時計が少しかかるぐらいの方が良いタイプだけに、高速馬場ならラリュエルの方が後半の素材面を引き出せるイメージがあります。
また、ギアチェンジも分散しつつ使えているだけに、大きなアドバンテージを持っている1頭と言えます。
9エグランタイン
2走前の都井岬特別では超スローの展開で12.1 - 11.6 - 11.3 - 12.0 - 11.2 - 11.4という2段階加速の競馬で2着。
中団外から3~4角でじわっと押し上げて直線入りのギアチェンジでラリュエルに離されましたが、最後は渋太く差し込んで1馬身1/4差に詰めてきました。
前走の1勝クラスで小倉2000m戦は超スローから12.0 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 11.6のラップ推移で後半勝負で番手から楽に突き抜けてラップも落とさずに悠々と押し切る競馬で完勝しました。
都井岬特別で57秒台の後半勝負に対応できた点は大きな材料で、今の超高速馬場の中京コースで雨が降っても後半の質を問われる可能性が高いだけに、そこで外から脚を使いつつ最後まで伸びてきそうなイメージがあります。
無料公開情報馬の8アートハウス、6サリエラのワンツー決着となり、情報馬4頭が1~4着を独占して3連単177.8倍的中となりました。
土曜日情報の結果
中山7レース
8ストキャスティーク
休み明けの前走はじっくりと乗り込まれて馬体を戻してきた同馬。
前走は「早目に動きたかったんですが、周りに馬がいて踏み遅れてしまいました。そこからゴールに向かって加速していましたし、もう少し早く動けていればもっと際どかったと思います。」との事で、前走は終始外を回る競馬でもゴール前で3着に浮上しました。
前走は距離が短い1戦となりましたが、叩き2戦目で2500m戦への距離延長となる今回は早目に動く競馬で更に上昇してきそうな1頭と言えます。
5ミステリーウェイ
前走の小倉戦は押して押して好位をキープしていましたが、「馬の後ろにつけたらキックバックを嫌がっていました。勝負どころで勢いに乗れればいいのですが、コーナーで減速するので勝ち味に遅いです。」との事で、2週目の4角手前では盛んに右ステッキが入り、直線では内にモタれる面を見せて5着となりました。
2走前の小倉戦は好位の内で流れに乗って最後まで渋太く伸びて2着を確保していただけに、スムーズな競馬が出来ればここも上位可能の1頭と言えます。
結果は上記情報馬2頭のワンツー決着となり、21.1倍的中となりました。
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中京11レース
セントウルステークス
5メイケイエール
今回と同じ中京1200m戦のシルクロードSは3番枠から五分のスタートを切りましたが、外のビアンフェが切ってきたのでコントロールして2列目の内に収まり、4角で促しながら右手前で直線に入ると直線序盤で反応して一気に先頭に立って余裕を持っての勝利となりました。
前走の京王杯SCは12番枠から五分のスタートを切り、そこからコントロールしつつ3~4角でも中団外で進めて直線序盤で右手前に替えて渋太く伸びてL1でしっかりと先頭を捕えて抜け出し外のスカイグルーヴを半馬身差で振り切っての勝利となりました。
シルクロードSではホライゾネットの効果で苦手な内枠からの競馬でも問題無く走れており、前走は1ハロン延長も問題とせずに完勝しました。
余力さえ持っていれば直線での爆発力が期待でき、気性の強い馬なりのギアチェンジを持っているだけに中京1200で出負けせず流れに乗って行ければ崩れにくいタイプと言えます。
11ソングライン
この馬の問題は1200mが合うかどうかですが、距離に関しては疑問の方が大きい1頭となります。
グランアレグリアの場合は阪神カップで流れた中での鋭い反応を見せており、1200mへの対応力は示していました。
しかし、ソングラインはそこまで流れた中での反応面の良さはまだ示しておらず、NHKマイルCでの抜け出し方は良かったですが、古馬になってからはある程度スローで後半型の競馬で良さが出ているだけに、本質的に1200m向きとは思えません。
1200mは忙しい印象がありますが、ここはそこまで強力なメンバーではないため圏内の可能性はある1頭と言えます。
7サンライズオネスト
前走の鞍馬Sは12番枠から出負けして押して進めるもポジションが取れず、後方からの競馬で4着まで。
道中も後方馬群の外目で進めながら3~4角でも外々を回る事になり、前のダディーズビビッドを目標にしながら仕掛けて直線序盤で追われてそれなりには伸びましたがダディーズビビッドの方が良く、2着争いからは1列遅れた4着となりました。
ただ、超高速馬場の鞍馬Sでは一定のパフォーマンスは見せたと言え、適性面でも中京1200ならそこまで激流にならないことも多いため、対応可能の範囲と言えます。
ある程度前のペースが落ち着いてくれれば後半のロングスプリント能力はそこそこ高いだけに、上手く展開が嵌ってダディーズビビッドが々、こちらが内ぐらい嵌れば逆転可能の1頭と言えます。
会員様には5メイケイエールから7サンライズオネストへの馬単指示となりましたが、結果は1→3着となり、12.8倍が不的中となりました。
中山11レース
京成杯AH
9シュリ
基本的にはスローの方が良いタイプで、緩い流れを作って加速でギアチェンジを生かす競馬になれば大きく浮上します。
中山マイル戦は下り坂スタートでペースが上がりやすい上にコーナー地点が多いコースとなっており、淀みなく進みやすい傾向が高いため、本質的にシュリのような後半のギアチェンジを生かしたいタイプの馬は前半がこなせないと崩れやすい印象があります。
今年はメンバー構成的にそこまで前半から攻めていく逃げ馬が不在となっており、上手くレースをコントロールして運べればワンチャンスは期待できる1頭と言えます。
11ファルコニア
ロングスプリント戦いも対応できるタイプで、スピード面での不安もそこまでないだけに中山マイル戦のように3~4角で速いラップをある程度維持する競馬は対応しやすい印象があります。
前半にそこまでペースが上がらず好位で進められればオーバーペースになるリスクも少なくなるだけに、ポジショニングの良さを生かして3~4角の立ち回り次第では前走で負けたベレヌスを逆転する事も可能です。
会員様には情報馬3頭の馬連3点指示となりましたが、情報馬の11ファルコニアが1着となるも、もう1頭の情報馬シュリが除外となり、実質1点指示の馬券は不的中(返還)となりました。
土曜日の結果
中山11レース
紫苑ステークス
12スタニングローズ
2走前のフラワーCはニシノラブウインクの勝ちパターンの競馬でしたが、これに食らいつきつつラストで抜けたのは大きなインパクトでした。
3着のシンティレーションも中山1800m戦では強敵となりますが、ニシノラブウインクとともに2枚上のパフォーマンスを見せており、時計が掛かった中で優秀なラップを踏んできました。
2勝クラスで時計が出易いマイルでも流れて1:34.5のタイムとなっており、標準より重い中で後半勝負で47.2をマークしてきただけに、距離延長がフィットした可能性が高いように思えます。
前走のオークスでは2400mまでの延長となりましたが、更に高いパフォーマンスを引き出して桜花賞馬のスターズオンアースからコンマ2秒差の2着を確保できており、中山2000m戦となる今回は不安のない1頭と言えます。
4ニシノラブウインク
2走前のフラワーCは3着以下に対して余裕を持って運ぶ事ができており、こういう形でレースをスローに支配して持ち味のギアチェンジを引き出す形に持ち込めれば高いパフォーマンスが期待できます。
スタニングローズは川田騎手が前目内目にいながらギアチェンジ戦に対応できる動き出し方を上手くできていたため、今回も簡単な相手ではありませんが、今回騎乗する坂井瑠星がそこをフォローし切れるかどうかが大きなポイントとなります。
ニシノラブウインクとしては前目からレースを上手く支配して一足でセーフティリードを作る必要がありますが、フラワーカップで4着のダイムが1勝クラスを古馬相手に勝ち上がり、2勝クラスの釧路湿原特別で2着に好走できているだけに、このメンツならフラワーCの1,2着は上位評価となります。
11サウンドビバーチェ
総合力の高さを秘めている馬で、前目で収める事ができればチャンスは広がります。
理想は2列目の内でニシノラブウインクを意識しながら運ぶ形で、チューリップ賞でも前半が速くて中盤で緩む再加速の形に対応して良い反応を見せました。
チューリップ賞では春の実績組と比較しても遜色ない競馬ができており、、3走前の白菊賞ではトップスピード戦でルージュラテール相手にしっかりと食らいつく事ができていました。
あそこまでトップスピードの質を求められると微妙ですが、小出しに足を使える感じはチューリップ賞でも見せており、距離に関しても問題ないタイプだけに、ここも軽視禁物の1頭と言えます。
会員様には12スタニングローズからの馬連指示で7.9倍的中となりました。
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土曜日の結果
札幌11レース
札幌2歳ステークス
1ダイヤモンドハンズ
新馬戦は中京のマイル戦でかなりのスロー戦となり、坂の登り地点でのギアチェンジが問われるL2 最速戦となり、中京での機動力が求められた後半型の競馬となりました。
ゲートは普通で促しつつ二の脚でもそこまで入って行く事ができず、3列目となってからも終始促しながらの競馬となっていましたが、要所で強めに仕掛けてからは動いてL2の最速地点で坂の登り加速でも動けていました。
ラストも良い伸びを見せており、後半の総合力は一枚上だったと言えます。
ここの2着のスズカダブルが東京マイルですぐに未勝利勝ちを決めており、3着マイネルメモリーも次走でクビ差2着に接戦しており、レベル的には高かった1戦と言えます。
前走は左回りでしたが、直線では右手前でしっかりと負荷をかけて最後まで右手前のままで維持できていたため、今回の右回りでもそこまでの不安は感じません。
13ドゥアイズ
前走のコスモス賞では最先着の2着。
コスモス賞のペースはややスローでもそこそこ流れており、早い段階で左手前に替えてしまったために外に振られ気味になって置かれてしまいました。
最後はラストまで食らいついて差は詰めていただけに、競馬に慣れてくればもっとパフォーマンスを上げてくる可能性はあります。
また、当時の札幌は雨の影響も残っており、時計もかなりかかっていた中でのパフォーマンスと考えると、時計面・ラップ面で優秀な部類に入るだけに、今回の時計の掛かる条件は適性的に不安の無い条件と言えます。
12ドゥーラ
前走は強い競馬で勝ち切った馬で、超スローペースでラップ的にもL2最速11.3と結構速いラップを踏んでいました。
ここの3着馬がイッツオンリーユーで、これが後半型の競馬でブラストウェーブ相手にクビ差に詰めていたということを考えても、出し切れればドゥーラの方が上の評価となります。
ただ、ここ2走は全てスロー戦となっており、ペースが上がって適性面が違う状況になると未知数ですが、パフォーマンス比較ではこちらの方が上位評価となります。
3シャンドゥレール
新馬戦は東京1800m戦でペースは超スローとなり、ラップ的にもL2最速で11.3でしたが、L3は11.8程度で、あまり仕掛けは強くない競馬となりました。
超スローでギアチェンジ戦に近い競馬となりましたが、そこまでトップスピードの質は求められておらず、ポンと出て我慢させて要所で動いて最後まで寄せ付けなかった内容からも総合的に1枚上の競馬をしたと言えます。
内容的には大きな弱点は見当たらず、直線に入ってからのギアチェンジも余裕を持って対応できており、最速地点でも差を広げてきただけにここも上位評価の1頭となります。
2ウェイビー
前走のコスモス賞ではドゥアイズには迫って3着。
前走は札幌1800m戦でややスローの展開となり、L2最速11.7でそこまでトップスピードの質を求められませんでしたが要所の加速はできていました。
前走は後方まで下げる形になっており、向正面で少し押し上げましたがスローの段階での位置取りの差が響いた格好となりました。
ドゥアイズも出遅れて4角地点では逆手前で回ってきていましたが、こちらはスタートから2角ぐらいまでの入りで難しかった側面もあり、ここを改善できれば逆転は可能の範疇と言えます。
後半のポテンシャルはそれなりに良いものを示しており、ドゥアイズとの比較で見ても前半の入り次第では上回ってくる可能性が高い1頭と言えます。
9フェアエールング
新馬戦は福島1800m戦の重馬場でしたが、ペースが極端なスローで流れてラップ的にもL2最速11.4と道悪としては速い部類となっており、それ以上にL1が11.6と落ちていないのが印象的でした。
同日メインのバーデンバーデンCのアビッグチアが1:09.0で5馬身差の圧勝だった事を考えても、かなり時計的には掛かっていたはずで、この馬場でこの後半3Fのラップで、しかもL1を大きく落とさないというのはかなりインパクトがあった内容と言えます。
超スロー戦でしたが後半のロングスプリント的な素材をこの馬場で高いレベルで見せてきたのは大きな評価が必要で、当時の馬場でこのラップを踏んできたインパクトからも軽視禁物の1頭と言えます。
会員様には1ダイヤモンドハンズと13ドゥアイズからの3連単指示で265.4倍的中となり、31万8480円の払い戻しとなりました。
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